童謡の一つである「シャボン玉」はご存知でしょうか。一度は聞いたことや歌ったことがある方も多いのではないでしょうか。子どもの頃遊んだ、シャボン玉が淡く消える映像が今でも鮮明に思い返せますよね。
実は、この「シャボン玉」という歌、都市伝説があると言ったらどうですか?気になりますよね。
今回は、童謡「シャボン玉」の歌詞、歴史、都市伝説を紹介いたします。
他の童謡も気になる方は下記の記事を参照ください。
【都市伝説】あんたがたどこさの都市伝説をわかりやすく徹底解説
「シャボン玉」の歌詞
昔よく聞いたことはある。メロディーも覚えている。けど…歌詞は全部覚えていない!
なんてことは誰しも経験するはず。
かく言う筆者もその1人です。J-POPや流行りの曲でもない限り、大人になったら聞きませんもんね。特に童謡は。
下記に歌詞を記載しますので、一緒に口ずさみながら思い返していきましょう。
…こんなに悲しい曲でしたっけ⁉︎もっと楽しいイメージがあったのですが…
大人になって感じる部分が多くなったからでしょうか?子どもの頃とだいぶ印象が違うと思った方も多いのではないでしょうか。
「シャボン玉」の歴史
童謡「シャボン玉」の歴史について紹介していきますね。誰が作って、いつできたのか、簡単にまとめて見ましたので、一緒に見てみましょう。
となっています。令和となった今では大正時代のことは想像もできませんが、今でも語り継がれているこの歌は、本当に長く親しまれているみたいですね。幼稚園や小学校では今でも音楽の授業などで歌うことがあるみたいですよ。
「シャボン玉」都市伝説
ここまで「シャボン玉」の歌詞、歴史を紹介いたしました。それでは、お待ちかね、都市伝説についてお話ししますね。どんな謎があるのでしょうか。一緒に解き明かしましょう。
作詞家:野口 雨情さんの悲しい思いを乗せた歌だった
都市伝説というより、実話になりますね。
作詞家:野口雨情さんの1人目の女の子が産まれたそうです。ですが、残念なことに1週間程でお子さんは亡くなってしまいました。
当時は今ほど医療機関も充実しておらず、戦時中ということで食料も豊富ではないため、幼くして子どもが亡くなってしまうというのも珍しくはなかったそうです。
野口雨情さんは亡くなったお子さんのことを思い返す悲しい日々を送ってい多そうです。そんな時に、外で子どもたちがシャボン玉で遊んだのが目に入ったそうです。
自分の子どもが元気に育っていれば、この子達と同じようにシャボン玉で遊んでいたのかもしれない
と思い、シャボン玉に例えて歌詞を作成した、というのが真相になります。
また、「シャボン玉」の発表をした頃に2人目の女の子が生まれました。もしかしたら、1人目の女の子と一緒に遊ばせたかった、という思いも込められているのかもしれませんね。ですが…
2人目の女の子が産まれたのですが…2年程で亡くなってしまったそうです。
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで 壊れて消えた
シャボン玉飛んだ 飛ばずに消えた 産まれてすぐに 壊れて消えた
風 風 吹くな シャボン玉飛ばそ
シャボン玉飛んだ 屋根より高く ふーわりふわり 続いて飛んだ
シャボン玉いいな お空に上がる 上がって行って 帰って来ない
ふーわりふわり シャボン玉飛んだ
改めて歌詞を見返すと…真相を聞く前と後では歌詞の深みも変わってきますね。悲しくても、みんなに愛される名曲だと思います。
まとめ
シャボン玉の歌詞はどことなく悲しさを感じる
大正時代に発表されるが、現代でも親しまれている名曲
「シャボン玉」は作詞家:野口雨情の悲しい想いを乗せて作られていた
以上で童謡「シャボン玉」の都市伝説の紹介を終わります。「シャボン玉」の歌詞、歴史、都市伝説を一緒に見て行きましたが…思っている以上に悲しい物語を背景に驚きましたよね。長年親しまれている理由も納得が行きます。
他にも、【童謡の都市伝説11選‼︎】一挙紹介します‼︎あなたの知ってる歌も入ってます‼︎という記事もありますので興味がある方は是非ご一読ください。
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