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【七夕】七夕にまつわる都市伝説、怖い話を4つ紹介します‼︎

彦星と織姫オカルト

 あなたの七夕のイメージはどんな物ですか?

 短冊に願いを書いて飾る、楽しい行事だという人が大半だと思います。

 ですが、そんな七夕、都市伝説や怖い話が存在するんです…

 中には心温まるものから背筋が凍るものまで…

 今回は、【七夕】七夕にまつわる都市伝説、怖い話を4つ紹介します‼︎

 七夕についてもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事を参照ください。

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七夕にまつわる都市伝説、怖い話を4つ紹介‼︎

短冊を飾る少女

 それではまず、都市伝説から紹介しますね。

七夕にまつわる都市伝説

七夕にまつわる都市伝説、それは…

「催涙雨」です。あまり聞いたことない言葉ですよね。

それでは紹介させてもらいます。

催涙雨

 催涙雨(さいるいう)とは、「彦星と織姫が年に一度、7月7日に逢瀬を果たせる時に、何らかの理由で逢うことができずに流す涙が雨となって降っている」という都市伝説です。

 確かに、年に一度しか逢えないのに逢うことができないとなると、涙を流してしまうのも納得ですよね。

 そしてそれが雨となって降ってくる…

 とてもロマンティックなお話しですよね。

 ですが、少し疑問にも思います。何故なら…

 7月7日って梅雨に入っている事が多くはありませんか?

 そう考えると、雨が降っている確率はそんなに低くない気が…

 となると、「逢えなくて泣いてる」よりも、「逢ったが喧嘩して悲しい」とかの方が現実味を帯びている気がしますよね。

七夕にまつわる怖い話

 七夕にまつわる怖い話を3つ紹介します。下記にラインナップをまとめました。

  • 少女は実は…
  • 七夕の呪い
  • 逢えるのは一年に一度じゃない⁉︎

 順に紹介しますね。

少女は実は…

 ある年の7月7日、少女は短冊に願い事を書き、笹竹に短冊を吊るそうとしました。

 すると、期待に胸が膨らんでか、手元が狂ってしまい笹の葉で指を切ってしまいました。

 血はすぐに止まりましたが、しばらくするとバイ菌が入ったのか腫れてきました。

 その腫れは幾日も幾日も退くことはなく、少女も少しずつ衰弱していきました。

 お医者さんからは原因はわからないと言われ、お母さんも途方に暮れていました。

 少女は、自身で起きれなくなるまでの時間はそんなに掛かることもありませんでした。

 その年の七夕の日には字も書く事ができなくなっていたのです。

 お母さんは少女に聞きます。

 お母さん「何か願い事はない?」

 少女「来年の七夕まで生きていられますように…」

 お母さんは泣きながら短冊に願いを書きました。

 「○○が早く元気になりますように」

 その短冊を笹竹に吊るそうと手を伸ばした時、先に短冊が飾っているのに気づきました。

 それは少女の字で書き綴られていたのです。

 「七夕が二度と来ませんように」

七夕の呪い

 幼稚園に勤めるAさんの話です。

 Aさんは、周りの職員も認めるほど教育熱心で、子ども達に対しての思いは人一倍でした。

 雛祭りやこどもの日、七夕などのイベントも誰よりも張り切って企画していました。

 ある年の七夕のことです。

 Aさんが笹竹を飾り、子ども達に短冊に願い事を書き、吊るすように伝えていました。

 子ども達も楽しそうに願い事を吊るしていたように思います。

 ですが、その短冊に不吉な願い事が吊るしてあったのです。

 「Aさんがひどいめにあいますように」

 それはAさんの目にもすぐに止まりました。

 その後の職員会議にも話題に出ました。

 「子どもの出来心だ」と流そうという意見も出ましたが、「出来心でも正すべきだ」というのがAさんの意見で、周りの職員も拒むことはありませんでした。

 Aさんが子ども達の前で聞きます。

 Aさん「こんなひどいことを書いたのは誰?」

 子ども達は顔を合わせるだけで名乗り出る物はいませんでした。

 Aさん「怒らないから言ってごらん」

 結果は変わりませんでした。

 すると、Aさんが言います。

 Aさん「じゃあ、自分が書いた短冊を取り外してください」

 一人一枚願い事を書いているので、これで誰が書いたかがわかるはず、Aさんも含め、他の職員もそう思っていました。

 ですが、その短冊だけ、飾られたままなのです。

 Aさん「わかりました。誰も書いてないのね。けどね、人を傷つけるようなことは書かないように」

 収拾が付かなくなったため、Aさんがその場はお開きにしました。

 その後、特に変わったこともなく、次の七夕を迎えます。

 昨年の出来事など誰も覚えていませんでした。

 ですが、すぐに思い出すことになります。

 笹竹にまたもや不吉な短冊が吊るしてあったのです。

 「Aさんがひどい死にかたをしますように」

 これを見た時のAさんの表情が今でも忘れられません。

 その日の夜のことです。Aさんは車同士の交通事故にて亡くなってしまいました。

 正面衝突だったそうで、車体と座席に挟まれて動かれないまま車は炎上。

 外にまで響くほどの悲痛な叫びが聞こえるひどい死に方だったそうです。

 「短冊に書かれた願い事のせい」とは誰も思いませんでしたが、事が事なだけに子ども達へも話すことになりました。

 ですが、犯人が名乗り出ることはありませんでした。

 Aさんが亡くなってからそんなに日が経っていない日の出来事でした。

 子ども達が数人で集まり話し合っている場面を見かけました。聞き耳を立てていると、信じられないような内容が聞こえてきました。

 「…まさか、あんなことになるなんて」

 「私たちのせいじゃないよね?」

 「あいつが勝手に事故ったんだから関係ないよ」

 「うるさい奴が消えてよかったよ」

 私は耳を疑いました。Aさんが熱心に教育していた子ども達がAさんを疎んでいたなんて。

 ですが、そこまで性根が腐っている子どもです。その場を抑えてもどうせ意味がないだろうと大事にはしませんでした。

 そして、次の七夕が来ました。

 Aさんの件もあり、笹竹を飾るか悩みましたが、Aさんの思いを引き継ぎ飾ることにしました。

 その決断が間違っていたのかもしれません。

 またもや、不吉な願い事が吊るされていたのです。

 「みんながひどい死にかたをしますように」

 それを見た子ども達は顔が引き攣っていました。

 何故なら、子ども達が書いた願い事ではなかったのですから。

逢えるのは一年に一度じゃない⁉︎

 天の神様から、彦星と織姫は一年に一度、逢瀬を果たすことを許されました。

 ですが、本当に一年に一度逢う事ができるのでしょうか?

 考えてみましょう。

 彦星(アルタイル)〜織姫(ベガ)までの距離は約14.4光年離れています。

 光が一年間に進む事ができる距離が1光年でとなり、光は毎秒30万キロ進みます。

 物体は秒速30万キロ以上出すことは不可能だと言われています。

 なので、彦星か織姫が限界のスピードで会いに行っても、約14年かかってしまいます。

 つまり、彦星と織姫が逢えるのは、一年に一度ではなく、14年に一度…

 二人の距離の真ん中で待ち合わせをすると約7年となりますが、往復で考えると…

 やはり約14年。

 天の神様も、口八丁で現実は違うとか詐欺師の素質がありますよね。

まとめ

短冊を楽しそうに飾る子供達

物語はロマンティックだが、実際は違う様相をしているかもしれない
他人が書いた短冊は覗くものじゃない
物語的には彦星と織姫の自業自得だが、やはり黒幕は天の神様か

 以上で、【七夕】七夕にまつわる都市伝説、怖い話を4つ紹介します‼︎を終わります。

 他にも、【七夕】七夕飾りには意味がある?願い事は何を書けばいい?その疑問にお答えしますという記事もありますので興味がある方は是非ご一読ください。

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