あなたは雛祭りと聞いて何を思い浮かべますか?
雛人形でしょうか?菱餅や雛霰?
「うれしいなひなまつり」という歌を思い出す人もいるのではないでしょうか?
案外大人になっても、子どもの頃に聴いたり歌ったりした歌は頭の中に残っていますよね。
今回は、雛祭りにちなんだ定番の歌から、楽しめる遊びまで紹介します。
雛祭り:定番の歌、遊び
まずは歌から見ていきましょうか。
定番の歌
①雛祭
文部省唱歌
文部省唱歌とは、明治維新から第二次世界大戦前に、尋常小学校という初等教育機関にて作られた楽曲です。
②うれしいなひなまつり
作詞:サトウハチロー 作曲:河村光陽
雛祭りといえばこの歌が真っ先に歌部人も多いでしょうね。
この歌から「お内裏様」「お雛様」という呼び方が定着したそうですよ。
③雛祭の宵(ひなのよい
作詞、作曲不明
雛祭りの日は、お子さんやお孫さんと一緒に歌を歌いながら過ごすのも、いい思い出作りになりそうですよね。
定番の遊び
①雛祭りクイズ
問題は雛祭りにちなんだものにしてください。
例:雛壇のてっぺんに座っている人形は誰か?
A.お内裏様 お雛様
例:雛人形は何をしているところか?
A.結婚式
例:お内裏様とお雛様の隣にある明かりはなんと言うでしょう?
A.雪洞(ぼんぼり)
という風に、雛祭りの内容をクイズ形式で出題することで、雛祭りについての勉強も兼ねることができます。
②折り紙
お内裏様やお雛様、三人官女や五人囃子、雪洞や菱餅に至るまで、折り紙で折ることができます。
大事なのは、子どもと一緒に折ること。そして、雛壇に飾っちゃいましょう。
折り紙で決められたものを作ることによって、創作意欲や想像力などの向上につながるとともに、自身で作ったものを飾ることで、満足感や達成感を感じることができます。
何より、一緒に作ることでたのしい思い出を作ることができますよね。
③雛人形遊び
雛人形を使って遊びましょう。雛壇には多種多様な人形や家財道具が揃っています。
雛人形とは、子どもの代わりに災厄を背負ってくれます。その役割を考慮すると、実際に手で触れることは重要と言えるでしょう。
人形遊びの場面はどのようなシュチュエーションでも構いませんが、暗い内容は避けましょう。たのしい雛祭りです。いい思い出を子どもと一緒に作ってください。
※高価なものであったり、壊れるのが怖い場合は、折り紙で作って代用するのもいいと思います。
まとめ
雛祭りの歌を通じていい思い出を作ろう
雛祭りという題材で遊ぶことによって、雛祭りについても楽しく学ぶことができる
子どもと一緒に行うことで家族の絆もUP
以上で、【雛祭り】雛祭りにちなんだ定番の歌から、楽しめる遊びまで紹介を終わります。
他にも、【桃の節句】雛祭りとは何か?起源や意味、過ごし方を紹介しますという記事もありますので、興味がある方は合わせてお読みください。
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