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【あれ?前にもあった?】デジャヴについてわかりやすく徹底解説

デジャブの辞典オカルト

 あなたはデジャヴという言葉を知っていますか?

 筆者が初めて知ったのは、映画「マトリックス」のワンシーンでした…

 あまり聞きなれない言葉でしょう。言葉は聞いたことがあっても、はっきりとした「意味」までは知らないのではないでしょうか。

 今回は、デジャヴという現象について解説したいと思います。

 最後におまけもあるので、最後までお楽しみください。

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デジャヴ

デジャブで見た猫

 それでは、デジャヴについて解説していきましょう。

デジャヴとは

 「デジャブ」とは、日本語で「既視感」のことです。

既視感の意味

今までに経験・体験したことがなく、初体験であるはずなのに、かつて同じような事象を体験したことがあるような感覚に包まれること。
「前にどこかでこれと同じような場面に遭遇したような気がする」という感覚

 「デジャブ」とは対義語で、「ジャメヴュ」という言葉があります。

 日本語で「未視感」と言います。

未視感の意味

普段見慣れているはずの事象が、初めて経験・体験するかのように感じること。
「あれ?ここ、前にも来たことがあるはずだけど…初めてだっけ?」という感覚

 つまり、デジャブは、前にも体験・経験したと錯覚する現象

 ジャメヴュは、体験・経験したことがあるのに、初めてと錯覚する現象

 ということですね。

 また、デジャヴは、体験・経験したと錯覚しても、「いつ・どこでその体験・経験したかは思い出せない」そうです。

デジャヴの原因

 では、何故デジャヴは起こるのでしょうか。実は科学的に明確に解明されているわけではないそうです。

 なので、憶測には過ぎませんが、「こういうことなんじゃない?」と言われている有力な説を3つご紹介しますね。

デジャブの原因

①予知夢説
②脳の錯覚
③前世の記憶

①予知夢説

 予知夢とは、「夢の中で未来を予知することができる」夢のことです。詳しくは、下記に記事を載せておくので参照して下さい。

 【未来予知⁉︎】予知夢とは何か、見る意味とは⁉︎正夢との違いは⁉︎わかりやすく徹底解説

 予知夢とは、普段の夢とは違い、鮮明に覚えていることが多いのですが、全てではありません。

 普通の夢と一緒に、忘れてしまうこともあります。

 デジャヴとは、予知夢で見た未来の事象を完璧には思い出せないまでも、無意識に想起し、「体験・経験したことがある」と感じるのではないかという説です。

②脳の錯覚説

 脳は、日常生活を送る中で、莫大な情報を記憶しています。

 その記憶を脳内で整理していく過程で、伝達がうまくいかずに、新しい事象であっても、過去に経験したかのように錯覚してしまうという説ですね。

 脳の機能は万全のように思えても、上記のようにミスしてしまうこともたまにはあるということです。

③前世の記憶説

 少しスピリチュアルな話にはなりますが、前世の記憶を持ったまま現在を生きている人もいます。

 仏教では、輪廻転生と言い、魂は浄化され次の生命にという考え方ですが、浄化されていても、ふとした拍子に記憶が蘇り、事象について「前にもあった。前にも来たことがある」と感じてしまうという説です。

デジャヴ経験しやすい人の特徴

 デジャヴにを経験しやすい人には特徴があると言われています。紹介しますね。

デジャヴを経験しやすい人の特徴

①15〜25歳の若者
②感受性・第六感が鋭い
③注意力・観察力が優れている

①15〜25歳の若者

 ある調査によると、15〜25歳の若者がデジャヴに遭遇する割合が多くなっています。

 また、歳を重ねるごとにデジャヴに遭遇する割合は少なくなることも明らかになっています。

 何故この年齢帯なのかというと、脳自体が完全に成長しきっていないため、記憶の整理や、エピソードと結び付ける回路が正常に働かないことでデジャヴが起きるそうです。

 さらに、若い頃は、まだ新しい経験も豊富にすることから、印象的に記憶に残る量も多くなると言われています。

②感受性・第六感が鋭い

 状況や環境の変化に敏感な人はデジャブに遭遇する可能性は高いでしょう。

 感受性が豊かということは、事象を体験・経験した時に感情が揺れやすいので、それだけ記憶に残りやすくなります。

 記憶に残りやすいということは、それだけ、デジャブに遭遇する可能性は高くなるでしょう。

 また、第六感が鋭い人も同様にデジャヴに遭遇しやすいとされています。

 先述にてスピリチュアルな話をしました。

 前世の記憶ではなく、予知夢という観点から読み解くと、やはり第六感と呼ばれるシックスセンス「五感に寄らずして物事を感じ取る能力」が高い人は、自然とデジャヴを感じる場面が多いのではないでしょうか。

③注意力・観察力が優れている

 注意力・観察力が優れている人は、一つの事象に対しても、注意深く観察し、他の人よりも多くの情報量を持っていることが多いですよね。

 そういった人は、普段から注意深く観察することが癖づいているということです。

 つまり、他の人が気にも留めないことでもあらゆる気づきを得ることができ、その気づきや過程という情報が記憶へと繋がるため、莫大な量の記憶を保持することができます。

 記憶の量が多くなれば、それだけ整理や結び付けが難しくなるため、デジャヴに遭遇しやすいというわけですね。

まとめ

輪廻転生中の少女

デジャヴとは前にも体験・経験したと錯覚する現象だった
解明されていないが、脳の錯覚や予知夢などのスピリチュアルな一面が原因の可能性がある
デジャヴは脳の発達過程で遭遇しやすい傾向にある

 以上で【あれ?前にもあった?】デジャヴについてわかりやすく徹底解説を終わります。

 他にも、【本当にある⁉︎】正夢とは何なのか、見る人の特徴と合わせてわかりやすく徹底解説という記事もありますので、興味がお有りの方は是非ご一読ください。

おまけ

英語デジャヴ
デジャヴ英語表記

デジャブ⇨Déjàvu

 元はフランス語ですが、英語表記でもDéjàvu「デジャヴ」とのこと。外来語として使用されているそうですよ。

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