あなたは怖い話は好きですか?
老若男女、一度は聞いたり話たりなど、怪談に触れる機会はあるのではないでしょうか。
そしてこれからお話しする怪談こそ耳にした事がないという人はいないでしょう。
【学校の怪談・七不思議】興味が唆られますよね。
今回は、【厳選16選】学校の怪談を七不思議も交えて紹介します。
夜中に読むことはお勧めしません。眠れなくても責任取れませんから。
それでは、ごゆっくりお楽しみください。
他の怖い話も気になるという方は下記の記事を参照ください。
【厳選】学校の怪談・七不思議

それではまず、七不思議から紹介しましょうか。
学校の七不思議
ラインナップは下記の通り。
- トイレの花子さん
- 魔の13階段
- 動く二宮金次郎像
- プールに現れる少年
- 動く人体模型
- 音楽室から鳴るピアノ
- 鏡の中の少年
では、順に紹介しますね。
※地域や学校によって、題目や内容は変化があります。
トイレの花子さん
私はある小学校に通うA子。
ここではある怪談が流行っていました。
それは、「トイレの花子さん」
今は使われていない旧校舎の3階にある女子トイレには花子さんっていうおかっぱの女の子の幽霊が出てくるっていう噂。
みんな楽しそうに噂話をしていますが、私は少し怖いです。
何故なら、私は放送委員に入っているのですが、新校舎に学校自体が移転したばかりで、機材を旧校舎に取りに行くことが多いからです。
そんな不安を抱えて学校生活を送っていましたが、その不安があんな形で的中するなんて…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
魔の13階段
今、俺の学校ではある噂が流行っていた。
それは、普段12段しかない屋上の階段が、夜中になると13段になるというものだった。
何でも13段目を踏んでしまうと不吉なことが起こるらしい…
俺はこの噂が気になって仕方がなかった。
何故なら、「悪い子にしか見えない」というのだ…
自慢ではないが、俺は当然いい子ではない。
親の言うことは聞かないし、先生に反抗もする。クラスメートからは煙たがられることもしばしば だ。
そんな俺がこの噂に飛び付かないわけがない。
早速普段連んでいる連中に声をかけてみたはいいが、どいつもこいつも「親に怒られる」だの「夜中に出歩くのは」だの言い訳ばかり。
正直に怖いと言えばいいのに。
仕方がない。俺がこの噂の真相を確かめてやる‼︎
…これが全ての始まりだった。
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
動く二宮金次郎像
これは私が小学生の頃体験した、世にも奇妙な物語になります。
あまり勉強が得意ではない私は、教育熱心な母親に毎日のように自己学習を強制されていました。
自己学習なのに強制であるという点は、突っ込んでもどうしようもないことなので隅に置いておきますが、この自己学習が当時の私にとっては苦痛そのものでした。
何をどう教えるというような教育方針は皆無であり、母親が行うことはたった一つ。
教科書や参考書を私に渡すことだけでした。
母親から口頭での確認は行われますが、勉強の過程である、ノートや教科書への書き込みなどのチェックはなく、アドバイスなどももちろんありません。
「ならば無視すれば良いのではないか」そう思うかもしれませんが、私にはそれができませんでした。
何故なら、単純に怖かったからです。何かでこっぴどく怒られた記憶はありません。
ですが、教科書や参考書を渡される時、口頭で確認される時、その端端で感じる威圧感に恐怖を感じたのです。
普段とは違い、低く力が篭っている声、真っ直ぐとこちらを見つめてくる瞳、肩に置かれた手の重さ、全てが私を圧してのしかかってくるように感じました。
その威圧感から、私は子どもながらに母親の言うことを聞かなければならないと律儀に自己学習を行って来ました。
この体験も、そんな鬼みたいな自己学習に勤しんでいる最中に起こったものです。
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。

プールに現れる少年
あれは私が小学生の頃の話になります。
私の小学校では、いわゆる「学校の七不思議」という怪談が流行っていました。
「音楽室から鳴るピアノ」だったり、「動く二宮金次郎」だったりなど、学校生活を送っていれば自然と触れる機会が多い物が階段になっていたりします。
音楽室での授業や、帰りに目に入る銅像に戦々恐々としながら過ごしていた思い出もあります。
ですが、一つだけ、私には関係ないと思えるものがありました。
それは、「プールに現れる少年」という怪談です。
事故で亡くなった少年が夜中にプールで泳いでいるというものでした。
特に悪さをするというものではないですが、幽霊がプールで泳いでいる映像だけでも背筋が凍りそうになります。
そんな怪談ですが、私には関係ありません。
だって、私はカナヅチなのですから…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
動く人体模型
ある理科の授業中の出来事です。その日は顕微鏡を使った実験の授業であり、あまり筆箱を使うことはありません。
ですが、男の子の間で流行っていた「バトル鉛筆」がその男の子に恐ろしい体験をさせてしまうきっかけになってしまったのです。
男の子と、その友達で先生の話をそっちのけでバトル鉛筆で遊んでいました。その中の一人が興奮してその男の子を突き飛ばしてしまいました。
男の子は怪我もなく立ち上がる事ができましたが、飛んだ先にあったものは人体模型でした。
身体の半分には皮膚や髪の毛が生えており、もう半分は肉や血管が見えています。
内臓の位置もはっきりと確認する事ができる人体模型…誰も気味悪がって近づきはしないのですが、男の子とはその人体模型にぶつかってしまいました。
その衝撃で人体模型は倒れてしまい、男の子は人体模型の気味の悪さだけでなく、「高価なものかもしれない」「弁償か」「親に怒られる」ということばかりが頭に浮かんだそうです。
幸運にも、先生が駆けつけ人体模型を立ち上がらせた時にはどこにも故障は見られませんでした。
ですが、男の子は知っていました。人体模型が壊れてしまっていることに。
それは何故か…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
音楽室から鳴るピアノ
七不思議というのは、「真夜中に誰もいないはずの音楽室のピアノが勝手に鳴り出す」というものでした。
「真夜中」という指定があるのに、子ども達の間で七不思議として語り継がれていることに関しては多少の違和感がありますが、実際に聴いたことがあるという先生もいました。
「どうせ七不思議でしょ」とたかを括っていましたが、宿直の度に「ピアノの音が聴こえて来たらどうしよう」という怖さと、ほんの少しの興味心があったのは否めません。
私の学校では、先生方と守衛さんとで交代で宿直を行なっていました。1人月4回ほどの回数で回ってきます。
その日も恐怖心と興味心が入り混じる不思議な恍惚心を感じながらの宿直となりました。
いつも通り、特に何かが起こるわけでもなく時間が経っていきます。
次の見回りまで時間が空き、見たいテレビも終わり暇を持て余していました。
件の七不思議のことなど頭の片隅にもなく、次の休みは何をしようと思案に耽っていた時、聴こえて来ました。
「ポロン…」
私が聴いたのは…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
鏡の中の少年
僕が通うところは、どこにでもある学校、どこにでもあるクラスでした。
そして同じく、どこにでもいる「いじめっ子」と、どこにでもいる「いじめられっ子」の話になります。
いじめっ子をA男、いじめられっ子をB次としましょう。
A男はことあるごとにB次にちょっかいを出していました。
A男は、負けず嫌いで意地っ張り、頑固で常にマウントを意識しているような典型的ないじめっ子気質の持ち主でした。
対してB次は、あまり主張はなく、クラスの輪には入れずに隅で読書をしているような典型的ないじめられっ子気質をしていました。
つまり、二人の関係は決して偶然というわけではないでしょう。
その日も、同じようにA男がB次に突っかかっていました。
A男がB次に話しかけていた内容はこうです。
「夏だから肝試ししようぜ」
単純でした。たったこれだけの内容をどうしたあぁも捲し立てて意地悪く伝えることができるのかと感心したのを今でも覚えています。
そして、その肝試しはその日の夜に結構することになったそうです。
肝試しの内容は、「鏡の中の少年」に会いに行くというものでした。
しかも、肝試しとは名ばかりで、二人で確認しに行くそうです。
題目は肝試しですが、内容は七不思議の改名というところでしょうか。
もちろんB次は嫌そうな顔をしていますが、断り切ることができない様子です。
二人の関係性を熟知しているクラスメート、誰も止めに入ることはありませんでした。
ここからは想像になりますが、このなんちゃって肝試しは決行されたようです。
それは翌日の二人の様子を見れば簡単に想像できました…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
学校の怪談

次に学校の怪談について紹介します。
ラインナップは下記の通り。
- メリーさん
- 口裂け女
- テケテケ
- 赤い紙、青い紙
- ひきこさん
- 不幸の手紙
- こっくりさん
- プールに引き摺り込む幽霊
- 桜の樹の下には死体が埋まっている
では、順に紹介しますね。
※学校に関係があるもの、学校で噂になったものを基準に選定しています。
メリーさん
ある1人の女の子がいました。
その女の子は、誕生日の日に両親から人形をプレゼントとしてもらいました。
女の子は嬉しくてその人形に名前をつけたそうです。
「あなたはね、今日からメリーさんよ。あたしの一番の友達」
女の子はメリーさんと一緒に寝る時も遊びに行く時も、片時も離れず一緒にいました。
それから数年、女の子は引っ越すことになり、遠い街へ向かうことになりました。
メリーさんとずっと一緒だったのは遠い思い出。女の子は、引越しの際にメリーさんが見当たらないことに気づいていました。
ふと、目をやると、両親がゴミに出したのか、ゴミ捨て場にメリーさんが置かれているのが目に入りました。
ですが、気に止めることもなく、車に乗って新しい街へ向かってしまいました。
これが後に恐怖という言葉だけでは片付けることができないほどの体験をすることになるとはつゆも知らず…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
口裂け女
あれは蒸し暑い夏の夕暮れのことでした。
クラブ活動もしておらず、小学校が終わると友達と遊ぶことが日課になっていました。
その日も友達と遊んで家に帰る途中でした。
陽も傾いてきてうっすらと空も暗くなってきましたが、夕陽が差し込んでいるため、まだ辺りをしっかりと見渡せる程度には明るかったです。
家路に付いていると、女の人が話しかけてきました。
その人は、髪は黒く、腰あたりまでの長さがあり、夏だと言うのにマスクをしてコートを身に纏っていました。
「私に何の用だろう…」
女の人は私に聞いて来ます。
「私、綺麗?」
私の出した答えは…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
テケテケ
高校の学園祭まであと3日、私は友達のA子と一緒に出し物の看板作成に勤しんでいました。
学園祭まであと数日ということで、急ピッチで作業を進めないといけないのですが、すでに学祭テンションになっていたA子は普段より饒舌であり私語も多かったです。
色々な話をしましたが、特に印象深い話がありました。
A子「昨日、友達からこの話を聞いたんだけど、知ってる?」
北海道の1人の女子高生の話なんだけど、その日は気温がかなり低くて雪が積もってたんだって。
その子は学校の帰りだったんだけど、雪が積もってるせいで踏切の線路に気づかずに足がはまっちゃったの。
すぐに抜けたらよかったんだけど、なかなか抜けなかったみたい。
そうしているうちに電車が来ちゃって、その子、轢かれちゃったの。
その時上半身と下半身が真っ二つに別れたんだけどね、気温が低いせいで血が固まっちゃってすぐには死ねなかったみたい。
助かると思ったのか、下半身を探しているうちに死んでしまって…
今でもテケテケって幽霊になって下半身を探しているらしいよ。
A子は私が怖い話が苦手なのを知っていて、なんでそんな話をするんだろうと私は思いました。ですが、A子の話は終わってなかったのです。
A子「この話を聞いた人は、3日以内に10人に同じ話をしないと、テケテケが来て下半身を取られるらしいよ」
私が取った選択は…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。

赤い紙、青い紙
俺は○○小学校に通っている。
親友のA男とは同じクラブ活動をしていることもあっていつも一緒にいることが多い。
腐れ縁ってやつなのかな。A男もお調子者のくせして寂しがり屋なのか向こうから寄ってくることが多い。
世話がやけるよ。でも、一緒にいて楽しいんだけどね。
今日も仲良く連れションだ。
連れションというか、連れ便?
A男「すげーめっちゃ出たわ‼︎うんこぶりぶりぶりとにあすぴあーず‼︎」
また訳のわかないことを言っている…
俺「いいから、早く戻らないと休憩時間が終わるだろ。さっさと拭いて出よう」
A男「そうだな。先生も怒ると怖いし…ん?紙がない…」
俺「ばか。ちゃんと確認して入らないからそうなるんだよ。ほんとばかだな…あ…」
A男「なんだよ。お前もかよwちゃんと確認しないからそうなるんだよw」
俺「うるさいな。替えの紙は確か棚の上に…」
A男「おい…おい‼︎」
A男は柄にもなく焦った様子で声をかけてきた。その理由は…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
ひきこさん
僕は見た。確かに見た。だけど、あれは…間違いなんだ。
僕は学校に行くのが嫌だった。
けど、パパやママが許してくれなかった。
あんなに辛いのに。
登校すると決まってA君が話しかけてくる。
A君が話しかけてくると言っても、他の子ももちろんいる。
けど、いるだけ。僕には挨拶もしてくれない。興味がないんだと思う。
そんなみんなも、僕に興味を持ってくれるのは、A君が僕にちょっかいを出してくるときくらいだ。
ちょっかいと可愛く言って見たけど、要はいじめ。
この前は下駄箱に靴がなくて探すのが大変だった。その前は体操着だったかな。
物を隠されるのはまだ大丈夫。探せばきっと見つかるから。でも、叩かれるのは痛いから嫌だ。
身体だけじゃなくて、心も痛い。
A君「おはよう。今日は何して遊ぼうか」
これがA君の決まり文句。
いじめは学校だけじゃなくて、終わってからも続く。
場所は決まって「公園」
何故公園かというと、A君と僕の家と学校のちょうど間にあるから。
公園なら学校の方がまだマシだ。
自己中心的で力自慢のA君も先生の目は気にしているらしい。けど、公園だと止める人もいないから…
だけど、もういいんだ。今はそんな心配もしなくてよくなった。
なんでかって言うと…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
不幸の手紙
年や性別も違う一まとめにされたただの集合体としか思えないクラスにも、仲が良い、唯一友達と呼べる人がいます。
それはB美ちゃんです。
B美ちゃんだけは年や家も近所なだけによく遊ぶ機会も多く、クラスに馴染めない私にも分け隔てなく接してくれます。
クラスで浮いている私が男子に標的にされた時も助けてくれたのはB美ちゃんでした。
子どもが大人になれば、田舎を離れ、他の地域に行くことが多いのですが、 B美ちゃんとは「ずっと一緒にここで暮らそうね」と話すことも多いです。
そんなB美ちゃんとは、ずっと友達でいれるのだと思っていました。あんなことがあるまでは…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
こっくりさん
あれは初夏の初め、涼しくもジリジリと皮膚を焼かれるような暑い日の出来事でした。
私の通う学校ではある占いのような遊びが流行っていました。あまりにもみんながその遊びにハマっていたため、ある種の狂気染みた感覚を抱いていたのを今でも覚えています。
その遊びとは、「こっくりさん」という幽霊を呼び出して質問をすると何でも答えてくれるというものでした。
呼び出すための方法や、帰ってもらうための挨拶まで決まっていて、どこか気味が悪いと思い嫌厭していたのですが…その日は間がさしてしまったのだと思います…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
プールに引き摺り込む幽霊
あれは、とても暑い夏の日でした。当時私は小学生であり夏休みを友達と謳歌している最中に体験した恐怖体験になります。
どこの小学校でもあるかと思いますが、私のところでも、夏休みの間、期間は限定されていますが、プールを開放している期間がありました。
その期間は友達と毎日のように学校に赴き、プールを楽しんでいました。
その日もいつものように友達と楽しむ予定だったのですが…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
桜の樹の下には死体が埋まっている
これはまだ無邪気だった私と、一本の桜とのお話になります。
当時私は小学1年生であり、汚れも知らない無垢な少女でした。
春になると、校庭に桜が咲き誇ります。咲き誇ると言っても、咲く桜は一本だけです。
なんでも、他に植えたとしてもなかなか芽が出なかったり、成長せずに枯れてしまうのだとか。
ですが、その一本だけでも十分とも思えるほど毎年満開に咲き誇り、それはそれは綺麗な色を校庭に添えてくれるのです。
そんな立派な桜に悲しい秘密があるなんて知りもしなかったのですが…
続きが気になるという方は下記の記事を参照ください。
まとめ

怪談は老若男女、時期を問わず楽しむことができる
学校など、人が集まる場所ではこの手の話は尽きない
眠れなくても責任は取れませんのでご了承を
以上で、【厳選16選】学校の怪談を七不思議も交えて紹介※眠れなくても責任取れませんを終わります。
他にも、【怖い話】ネットで流行った怖い話4選を紹介※眠れなくても責任取れませんという記事もあるので、興味がある方は是非ご一読ください。
コメント