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【童謡】「はないちもんめ」の都市伝説についてわかりやすく徹底解説

はないちもんめで取引されるおんなのこオカルト

 童謡の一つである「はないちもんめ」をご存知ですか?子どもの頃によく遊んでいたという方も多いのではないでしょうか。

 実はこの「はないちもんめ」には都市伝説がある、と言ったらどうでしょう?気になりませんか?

 今回は、この童謡「はないちもんめ」の歌詞、遊び方、都市伝説についてご紹介いたいします。

 他の童謡も気になる方は下記の記事を参照ください。

 【童謡】てるてる坊主の都市伝説をわかりやすく徹底解説

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はないちもんめの歌詞

はないちもんめのうさぎ

 あなたも聞いたことがありますよね?「はないちもんめ」。ですが歌詞は全部覚えていますか?

昔のことですもんね。うろ覚えでしょう。それでは、歌詞から振り返りましょうか。

歌詞

勝って嬉しいはないちもんめ
                               負けて悔しいはないちもんめ
隣のおばちゃんちょっと来ておくれ
                                 鬼がいるから行かれない
お釜かぶってちょっと来ておくれ
                                 釜がないから行かれない
お布団かぶってちょっと来ておくれ
                                  布団破れて行かれない
あの子が欲しい
                                   あの子じゃわからん
相談しよう
                                       そうしよう

 歌詞は地域ごとによって多少変わるそうですね。おばちゃん、お釜、お布団の部分は正直知りませんでした。地域によっては、

 鉄砲が出てきたり、

 お釜がないのではなく、そこが抜けていたり、

 布団が破れての部分が、布団がビリビリなどの擬音に変わっていたりなどの変化があるみたいです。

はないちもんめ遊び方

はないちもんめの遊び方

 はないちもんめの遊び方を説明しますね。あなたも一緒に、昔を懐かしみながら思い出してみましょう。

遊び方

①2チームに分かれ、チームの代表がジャンケンをします
②各チーム手を繋ぎ一列に並んで向かい合います
ゲームスタート
③ジャンケンに勝ったチームから歌いながら前に進み、相手チームの前で片足を蹴り上げます
④次に、負けたチームは歌いながら前に進み、相手チームの前で片足を蹴り上げます
※各チーム、歌うときは3歩前に出て、相手チームが歌うときには3歩下がります
⑤「相談しよう」「そうしよう」まで歌を歌うと各チーム集まります
⑥相手のチームから欲しい子を相談し、決まったら「きーまった」と言って元の列に戻ります
⑦勝ったチームは欲しい人の名前を呼びながら前に進み、相手チームの前で片足を蹴り上げます
「〇〇さんが欲しい」
⑧負けたチームも欲しい人の名前を呼びながら前に進み、相手チームの前で片足を蹴り上げます
「〇〇くんが欲しい」
⑨名前を呼ばれた2人は前に出てきてジャンケンをし、負けた子は相手チームに加わります
⑩繰り返して遊び、一方のチームに誰もいなくなったら終了です

 思い出すと懐かしいですね。でも、なかなか名前を呼んでもらえないと寂しかった思い出もあったりなかったり…

はないちもんめの都市伝説

はないちもんめの花とねこ

 はないちもんめの歌詞と遊び方を書いてきました。それではお待ちかね、都市伝説を紹介いたしますね。

人身売買の歌説

 はないちもんめは人身売買の様子をコミカルに表現した歌という説が有名ですよね。

 少し説明しますね

花一匁の意味

はないちもんめは漢字に変換⇨花一匁
女の子を指すと言われています
一匁⇨江戸時代には銀貨の通貨単位して用いられることもあったそうです
一匁金1両が銀の60匁に相当しました
金1両は現在の価値で言うと「12万円」程だったそうです
12万円の60分の1…2000円!
つまり「花(女の子)一匁(2000円)」女の子は2000円で取引されていたと言うことですね

 以上を踏まえた上で、歌詞を解釈してみましょうか。

歌詞の解釈

勝って嬉しいはないちもんめ
子どもを安く買えて嬉しい
                               負けて悔しいはないちもんめ
                               (子供を値切られて悔しい
隣のおばちゃんちょっと来ておくれ
隣のおばちゃん、ちょっと来てください
                                 鬼がいるから行かれない
                          (子買いがいるから怖くて行けません
お釜かぶってちょっと来ておくれ
お釜かぶって隠れて来てください
                                 釜がないから行かれない
                               (釜がないから行けません
お布団かぶってちょっと来ておくれ
お布団かぶって隠れて来てください
                                  布団破れて行かれない
                               (布団が破れて行けません
あの子が欲しい
あの子が欲しい
                                   あの子じゃわからん
                         (あの子は必要なので値段は下げません
相談しよう
                                       そうしよう

 花一匁の意味を知っていると、歌詞をこのように解釈できますね。補足を入れると…

 「負けて悔しい」⇨負けては値段を「まける」つまり値切り交渉のことですね。

 「あの子じゃわからん」⇨あの子じゃ「まからん」つまり値段の交渉はしません、とも取れます。

 説が本当だとすると、とても悲しい歌ですね。それを楽しそうに歌いながら遊んでいる現代の子ども…

 シュール過ぎて若干引けてきます。

まとめ

とおりゃんせの写真

はないちもんめの歌詞は地域によって少しずつ違う
遊び方にも相談をする、選り好んで名前を呼ぶなどシュールな遊びになっている
人身売買説が有力視

 以上で童謡「はないちもんめ」の都市伝説を終わります。

 他にも、【童謡の都市伝説11選‼︎】一挙紹介します‼︎あなたの知ってる歌も入ってます‼︎という記事もありますので、興味がある方は是非ご一読ください。

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