スポンサーリンク

【都市伝説】メリーさんの電話を紹介!類似パターンも紹介します‼︎

アメリカの人形オカルト

 あなたは「メリーさんの電話」という都市伝説は知っていますか?

 怪談話といった方がピンときますかね?

 そう、「私メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」

 というやつです。

 今回は、メリーさんの電話について紹介します。また類似パターンもありますので、一緒に紹介しますね。

スポンサーリンク

メリーさんの電話

メリーさんの人形の恨みが募っている

 まずは、メリーさんの電話という怪談が何故生まれたのか、それを紹介しますね。

メリーさんの電話:生まれた理由

 生まれた理由はいくつか推論されています。有力なものを一つ紹介させてもらいます。

リカちゃん電話説

 1968年ごろ、特定の電話番号にかけると「こんにちは、私リカです」から始まる録音音声サービスがありました。

 当時ブームになり、子どもがこぞって電話をかけたのですが、不穏な噂が出始めました。

 それは、「リカちゃんから電話がかかってくる」というものでした。

 もちろん、リカちゃん電話にそんな機能はないらしいです。

 なので、勘違いか、根も葉もない噂か。

 ですが、そういった噂話は音速で広まりますよね。学校での噂話があっという間に広まるように。

 ですが、リカちゃんはすでに人気の商品でした。商標家を気にした人たちが、リカちゃん人形をメリーさん人形に差し替えるために流れた話という説になります。

メリーさんの電話:怪談

 それでは、メリーさんの電話という怪談を振り返ってみましょうか。

メリーさんの電話

 ある1人の女の子がいました。

 その女の子は、誕生日の日に両親から人形をプレゼントとしてもらいました。

 女の子は嬉しくてその人形に名前をつけたそうです。

 「あなたはね、今日からメリーさんよ。あたしの一番の友達」

 女の子はメリーさんと一緒に寝る時も遊びに行く時も、方時も離れず一緒にいました。

 それから数年、女の子は引っ越すことになり、遠い街へ向かうことになりました。

 メリーさんとずっと一緒だったのは遠い思い出。女の子は、引越しの際にメリーさんが見当たらないことに気づいていました。

 ふと、目をやると、両親がゴミに出したのか、ゴミ捨て場にメリーさんが置かれているのが目に入りました。

 ですが、気に止めることもなく、車に乗って新しい街へ向かってしまいました。

 新しい街に慣れるように女の子は色々なところを歩いて回りました。

 家の近くのコンビニ、少し先のスーパー、通っている学校…

 新しいことだらけで戸惑うことが多いながらも、女の子は楽しく暮らしていました。

 そこに一件電話がかかってきました。見知らぬ番号です。女の子は、あまり気にせず出てしまいました。すると、電話口から

 「あたし、メリーさん。今ゴミ捨て場にいるの」ガチャッ、ツーツーツー

 切れてしまいました。女の子は何が何やら理解できませんでした。

 「気持ち悪い」女の子はそう思いました。

 気持ちを切り替えようとした時、また同じ番号から電話がかかってきたのです。

 女の子は先程のことがあるも、出てしまいます。すると、電話口から

 「あたし、メリーさん。今スーパーにいるの」ガチャッ、ツーツーツー

 「また切れた…」

 女の子は電話を耳から話したところであることに気づきます。

 「スーパー…?」

 自宅の近くにスーパーが一件あります。他にスーパーは何軒もないことから、間違いなくそこのスーパーであると女の子は確信しました。

 「家の近くに…いる…?」

 友達に相談しようかと携帯の画面を見ている時でした。また同じ番号から電話がかかってきたのです。

 女の子は、出ようか出まいか迷いましたが、出てしまいました。

 「あたし、メリーさん。今コンビニにいるの」ガチャッ、ツーツーツー

 女の子は足が震えました。

 「ち…近づいてる…」

 そう。スーパー、コンビニとどんどん自宅に近づいてきていました。

 足が震えて立っているのもやっとの状態ですが、無常にも、また同じ番号から電話がかかってきたのです。

 「あたし、メリーさん。今マンションの前の駐車場にいるの」ガチャッ、ツーツーツー

 女の子は泣き出してしまいました。

 「どうしよう…どうしよう…」

 恐る恐る窓から駐車場を見てみますが、人影のようなものは見れませんでした。

 「もしかして…」

 その時、また同じ番号から電話がかかってきたのです。

 「あたし、メリーさん。今玄関の前にいるの」ガチャッ、ツーツーツー

 女の子は精神は限界に達していました。全身が震え、悪寒が全身を遅い、肌という肌全てが泡立ち、電話を握っているのもやっとの状態でした。

 「い、家の前まできた…」

 それでもやっとの勇気を振り絞り、玄関まで向かいました。小さな確認窓から向こうの景色を見てみます。人影はありません。

 怖いですが、そっと、玄関を開けて確認します。すると…

 何もありませんでした。ホッと胸を撫で下ろす女の子。そのときに電話がかかってきます。

 「あたし、メリーさん。今あなたの後ろにいるの」

メリーさんの電話:類似

 メリーさんの電話には様々な類似パターンがありました。紹介しますね。

類似パターン

 「あなたの後ろにいるの」と余韻を残す形で締めていますが、派生として以下のようなパターンがあります。

 ・振り向いたら殺される

 ・女の子が刃物で刺される。生死や怪我の具合は様々

 ・マンションが舞台では、電話の度に階層が近づいてくる

 ・ひき逃げしたタクシーの運転手に、被害女性から電話がかかってくるパターン

 ・メアリー、メリーや日本名の場合もある

 ・チェーンメールとして伝播されるパターン

 ・大阪府岸和田市に住んでいる

 など様々なパターンがありました。

まとめ

メリーさんの恨みが強くて白目を剥いている

メリーさんの発祥は、リカちゃんからの電話だった
メリーさんの怪談は様々な派生がある
名前や、在住など噂は幅広い

 以上で、【都市伝説】メリーさんの電話を紹介!類似パターンも紹介します‼︎を終わります。

 他にも、【学校の怪談】「トイレの花子さん」の怪談を紹介!地域ごとに差異あり!という記事もありますので、興味がある方は是非ご一読ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました