スポンサーリンク

【不思議】こっくりさんは何故動くのか?その理由をわかりやすく徹底解説

何かを考えている女性オカルト

 あなたは「こっくりさん」を行ったことはありますか?

 学生の時に触れたことがある人が多いのではないでしょうか?

 ですが、この「こっくりさん」かなりの確率で動きませんか?

 何故でしょうね。大体は友達の悪ふざけの可能性が高そうな気もしますが、他の理由があるかもしれませんよ。

 今回は、【不思議】こっくりさんは何故動くのか?その理由をわかりやすく徹底解説します。

 他の記事も気になる方は、下記を参照ください。

 【怪談】ドッペルゲンガーとは何か?正体、特徴、会いやすい人はいる?合わせてお話しします

スポンサーリンク

こっくりさんは何故動く?

はてなコーヒー

「こっくりさん」が動く理由として、下記にラインナップを挙げています。

  • 潜在意識説
  • 筋肉疲労説
  • 心霊現象説
  • 他意識介入説

それでは順に解説していきますね。

潜在意識説

 潜在意識説とは、自身や参加者の潜在意識が反映されたことにより、無意識に動かしてしまっているという説になります。

 必ずしも全員の潜在意識が表出する必要はなく、誰か1人でも無意識を発現すると成立してしまうことから、説としては納得できるような気もしますね。

 面白いことに、この説を立証しようとしたTV番組があったそうです。

 それが、「特命リサーチ200X」

 この番組では小学生を対象として検証を行いました。

 「日本の首都は?」など簡単な質問に関してはこっくりさんも堂々と返答したそうですが、英語での質問や過去のアメリカ大統領の名前などは答えることができなかったそうです。

 単にこっくりさんがアメリカに詳しくない、と見ることもできますが、潜在意識が関与していると想定すると、自身の知識外の返答はできなかった、と捉えることもできますね。

 そう考えると、信憑性も高まるのではないでしょうか。

筋肉疲労説

 同じ姿勢を取り続けると辛くなりますよね。ましてや、10円玉などの机の上に置かれた硬貨を前屈みで指一本を乗せる姿勢は普段から取ることもありませんしね。

 同じ姿勢を続けると、筋肉は疲労しやすく、腕や指も大きくはないですが、僅かに動いてしまうでしょう。それを不覚動筋と言います。

不覚動筋(ふかくどうきん)

本人が無意識下で筋肉が動いてしまう作用

 この不覚動筋が作用して硬貨に力が生じることで、まるで「こっくりさん」が動かしているように錯覚してしまいます。

 また、先程解説した潜在意識も介入することで質問に答えると言った高度なことも可能になります。

 筋肉疲労説だけでは理解に苦しみそうですが、両方の説が合わさると、「ない」とは言いにくいですよね。

心霊現象説

 「こっくりさん」を降霊術と認識している人も多いでしょう。実際に呪文のような言葉を一斉に唱える、手順であったり、机を複数で囲むなど儀式めいている部分も多いです。

 占いという起源を持っているだけに、この心霊現象説も蔑ろにはできませんよね。

 「初心者がやっても降霊なんてできるわけない」という専門家の方もいらっしゃるかもしれません。

 ですが、実際にこっくりさんを行っている最中に体調を崩したり、終わった後も「誰かに見られている」などの証言もあります。

 それらは科学や医学などで解明することはできるかもしれませんが、心霊現象である可能性も捨てきれません。

 だって、「幽霊なんていない」ということは科学や医学では証明できていないのですから。

他意識介入説

 他意識介入説と、大袈裟に書きましたが、要は「友達の悪ふざけ」です。

 先に3つの説を挙げましたが、これが一番濃厚ではないでしょうか。

 むしろ結論か…

 こっくりさんにする質問は「あの子は○○が好き?」など基本は身内ネタとなるでしょう。

 こっくりさんからしたら、身内ネタなど知る由もないでしょうから、答えられるのはそれを知っている友達か、知らなくてもしゃしゃり出てくる…やはり友達でしょう。

 それに、せっかく準備を整えてこっくりさんを行ったとしても、「何もありませんでした」じゃあつまらないですもんね。

 動かしてみたくなる気持ちはわかります。

 今回の件から得られる教訓は、「こっくりさんよりも相談に乗ってくれる友達を頼れ」でしょうか?

まとめ

閃いた電球

こっくりさんで動く理由には4つの説があった
どの説であろうと、実際に硬貨が動く場面はゾッとする
個人的には他意識介入説が有力

 以上で、【不思議】こっくりさんは何故動くのか?その理由をわかりやすく徹底解説を終わります。

 他にも、【怪談】こっくりさんとは何か?起源、派生、外国事情、行う手順、怖い話を合わせて紹介!という記事もありますので、興味がある方は合わせてお読みください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました