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【どんな意味があるのだろう?】夢日記をわかりやすく徹底解説

夢日記を書く環境人体の不思議

 夢日記という言葉を聞いたことはありますか?

 一般的には「明晰夢を見る方法」や「悪夢を見ないようにする方法」など、夢をコントロールする過程で聞いたことも多いのではないかと思います。

 今回は、夢日記とは何か、メリット、デメリット、書き方を交えて解説していきますね。

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夢日記

夢を書く日記

 それでは、夢日記の解説を始めたいと思います。

夢日記とは

 脳は、寝ている間に記憶を引っ張り出したり、まとめたりする過程を脳の中で再生されることで、見る事ができるのが夢です。

 つまり、脳が寝ている間に記憶を漁っているところを盗み見ているのが夢ですね。

 夢日記とは、夢の内容を覚えているうちに、思い出せるだけ鮮明に記します。

 そうすることで、夢を思い出す訓練にもなり、見たい夢を見る事ができる明晰夢も見やすくなります。

 詳しくは【寝ている間も楽しく】見たい夢を見る方法をわかりやすく徹底解説こちらの記事をどうぞ。

夢日記のメリット

 夢日記のメリットを紹介します。

夢日記のメリット

①明晰夢を見やすくなる
②イメージリハーサルセラピーにより悪夢回避
③夢占いに便利
④自分の心理状態がわかる
⑤話のネタにできる
⑥アイディアとして採用できる

①明晰夢を見やすくなる

 これは前述に貼ってある記事を確認ください。

②イメージリハーサルセラピーにより悪夢回避

 イメージリハーサルセラピーとは?となっている方が大多数だと思います。簡単に言えば、悪夢に苦しんでいる人が、悪夢を見ないようにする方法です。夢日記に付加価値を付けるだけで行えるので、悪夢を見たくない人は試してみてはいかがでしょうか。

【最悪】悪夢にうなされる悪夢障害とは?原因と対策をわかりやすく徹底解説こちらに関連記事を貼っておきます。

③夢占いに便利

 夢占いとは、その日見た夢から運気を読み取り、未来を予知する占いです。

 鮮明に夢の内容やシチュエーションを覚えていた方が、正確に鑑定する事ができます。

 夢の内容を日記に記すことで、夢占いに活かすことができるというわけですね。

④自分の心理状態がわかる

 夢というのは、潜在意識のメッセージとも言われていて、自分の身の回りで起こった物事、特に印象深い事象は夢に直結しやすいです。

 自分ではあまり意識していないように思っていても、しっかりと心には響いていることを認識する機会もあるでしょう。

 自分の気持ち、心の整理にも一役買うわけですね。

⑤話のネタにできる

 単純に話のネタにできます。夢は、脳が記憶を整理している過程で見る事ができます。この整理というのが面白く、昔の記憶から今の記憶まで、ありとあらゆる部分をほぼ無差別にピックアップして繋げます。

 なので、摩訶不思議な夢の世界が出来上がるわけですね。ただ、夢はすぐに忘れてしまうことも多いので、夢日記に記しておけば、後で見て楽しむこともできるし、忘れずに友達や恋人、家族との話のネタにすることもできます。

 ただ、いきなり「俺の夢が…」とか話し出すと自分語りをするうざいやつ認定されるので注意してください。

⑥アイディアとして採用できる

 クリエーターの方だけですけどね。夢は前述の通り摩訶不思議な世界です。正直なんでもありの世界になります。そこには秩序も法律もない正義も悪も区別が付かないアウトレイジな世界というわけです。

 現実世界では感じることのできないインスピレーションが降りてくることもあるかもしれません。

夢日記のデメリット

 実はメリットだけでなく、デメリットも存在します。もし、この記事を読んで、夢日記を始める方がいれば、デメリットもしっかりと理解してくださいね。

夢日記のデメリット

①夢と現実の区別が付かなくなる
②悪い夢の余韻を引きづりやすい
③睡眠の質の低下
④夢に出てきた人の印象が変わる

①夢と現実の区別が付かなくなる

 夢日記を付け続けると、見る夢の内容も鮮明に覚えたまま日記を付けることができるようになります。

 見る夢が鮮明だと、現実との区別が付きにくいということですね。

 なので、「夢の出来事」だとしっかり認識した状態で日記を付けましょう。

 背表紙や表表紙、タイトルにまで「夢日記」と記すことで意識しやすくなります。

②悪い夢の余韻を引きづりやすい

 悪夢を見た時の記憶も鮮明に残りやすくなります。怖い夢、悲しい夢も簡単に思い出せるようになるため、気持ちもひきづりやすくなるでしょう。

 これも夢の出来事だと認識して切り替えていきましょう。

 どうしても切り替えが不安な方は、現実の日記を付けてみるのはどうでしょうか。そうすることで切り替えがしやすくなると思いますよ。

 1日に2冊書くのは少し手間ですけどね。

③睡眠の質の低下

 寝ている間、脳が夢の内容を覚えようとするので、脳の覚醒レベルが上がります。つまりレム睡眠(脳が働いている状態)の状態が長く続きやすくなるということです。

 また、夢を覚えようと意識してしまい、深く眠れないことも考えられます。

夢日記の書き方

 メリット・デメリットを挙げました。ですが、全ての人が夢日記を書けばそうなるというわけではありません。ですが、実行するならしっかりと両方理解した上で行いましょう。

 それでは、夢日記の書き方を紹介します。

夢日記の書き方

①布団又はベッドの横に、すぐにかけるよう日記、筆記用具、照明を用意します
②起きたら、夢の内容を覚えているうちに書き込みます。
③誰が・どこで・何をしたか(大まかなストーリー)どんな気持ち・感じだったかを記す
④思い出せるだけ鮮明に目覚めたときの感覚と気持ちも書き込むといいでしょう

 日記帳ではなく、スマートフォン、パソコンで記すのもいいですし、録音機を使用する方法もありますよ。また、内容が曖昧であり、ヘンテコな理解し難い内容でもそのまま記すといいですよ。

 難しければ箇条書きでもいいと思います。

まとめ

夢を書く日記とペン

夢日記は、明晰夢や悪夢回避、夢占いなどメリットが豊富
デメリットも理解して始める必要がある
日記を書くときは、忘れないうちに、思い出せる限りの状況を書き込む

 以上で、夢日記の紹介を終わりたいと思います。

 夢日記は自分の精神状態を推し量ることにも使用できますし、見返すと意外に面白いことを書いてたりするかもしれませんよ。夢の世界を鮮明に思い出せるのもまた、夢がありますね。

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