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【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」※眠れなくても責任取れません

プールに入っている少年オカルト

 あなたは怖い話は好きですか?

 老若男女、一度は聞いたり話たりなど、怪談に触れる機会はあるのではないでしょうか。

 そしてこれからお話しする怪談こそ耳にした事がないという人はいないでしょう。

 【学校の怪談】興味が唆られますよね。

 今回は、【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」の怖い話を紹介します。

 夜中に読むことはお勧めしません。眠れなくても責任取れませんから。

 それでは、ごゆっくりお楽しみください。

 他の怖い話も気になるという方は下記の記事を参照ください。

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【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」

プールに入っている足

 それではまず、「プールに引き摺り込む幽霊」とは何か?からお話ししますね。

「プールに引き摺り込む幽霊」とは何か?

プールに引き摺り込む幽霊

学校の怪談の一種。プールの授業中など、プールを利用している生徒の足を引っ張り引き摺り込もうとする幽霊の怪談

何故引き摺り込もうとする?
  • 亡くなってしまったことを自覚しており、嫉妬から生きている者に悪戯をしている可能性
  • 子どもの幽霊であることが多く、不慮の事故で亡くなったとされている
プールに引き摺り込む幽霊に害はある?

 結論から言うと、害はあります。

 プールに引き摺り込まれるというだけでトラウマを植え付けられますよね。

 また、それで亡くなってしまったという話はありませんが、助かった後に無数の手形が足に付くため、大いに害があると言えるでしょう。

【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」

 「プールに引き摺り込む幽霊」とは何かについて説明させてもらいました。お待ちかねの怪談についてお話ししたいと思います。

 再三説明しましたが、眠れなくても責任取れませんから。

 それでは、【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」のはじまりはじまり〜

【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」

 あれは、とても暑い夏の日でした。当時私は小学生であり夏休みを友達と謳歌している最中に体験した恐怖体験になります。

 どこの小学校でもあるかと思いますが、私のところでも、夏休みの間、期間は限定されていますが、プールを開放している期間がありました。

 その期間は友達と毎日のように学校に赴き、プールを楽しんでいました。

 市民プールにも行っていましたが、やはり慣れ親しんだ場所であることと、友達とも集まりやすいという点で学校のプールを選んでいたような気がします。

 その日も友達と待ち合わせて学校のプールに向かいました。

 かなりの猛暑であり、各地で30度を超えているとニュースで言っていたのを覚えています。

 道中も「早くプールに入りたいね」や「暑いし人が多いかもね」と話しながら歩きましたが、その心配は的中しました。

 学校のプールは今まででも一番の賑わいを見せていました。

 プールの監視員として立っている先生の顔にも「早く交代したい」と書いてありました。

 あまりの人の多さに少し億劫になりながらも、友達と着替えてプールに向かいます。

 プールに浸かると、暑さのせいか、心なし水温が温めに感じました。

 それでも感じていた暑さは一瞬で消し飛び、曇りかかっていた心が一気に晴れ渡ったのを感じました。

 「気持ちいいね」友達と交わします。

 すると、同じクラスの他の友達が視界に入りました。

 友達が言います。

 「あっちまで泳いで行こうよ」

 その友達のところまで泳いで行こうと言う提案でした。

 断る理由もなく私は頷きました。

 友達が先頭に泳ぎ始めます。

 人は多いと言っても、間を縫って端から端まで泳ぐくらいの余裕はありました。

 私も泳ぎは得意な方ではないので、友達に着いて行くので精一杯でした。

 泳ぎ始めて少し経ったくらいです。

 右足に何かが引っかかった感触がありました。

 近くの人の浮き輪の紐にでも引っかかったのかと思いました。

 左足を地面につけて確認しようとした時、地面より先に何かが足を掴みました。

 とてつもない力で引っ張られます。振り解くことはできず、地面に向かって引き摺られるような感覚に襲われました。

 足首だけならまだなんとかなったかもしれませんが、膝下から引っ張られているため、水面が低い学校のプールであっても顔を出すことはできませんでした。

 両手で必死に水を掻きます。

 水面を…空気を…助けを求めます。

 もうだめか…

 諦めかけたその時、

 両足を掴んでいた力が消えました。私は両脇を抱えられ、求めていた水面へ引っ張り上げられました。

 朦朧とする意識の中見た光景は、監視員の先生が私を抱えている様子でした。

 どうやら、友達が異変に気付き先生に報告してくれたそうです。

 私は急いでプールから上げられました。

 「大丈夫か?」先生が尋ねます。

 私は、水面に出た時から少しずつ体調も回復してきたので「大丈夫です」と答えましたが、そのようを見ていた友達が青い顔をしていることに気づきました。

 「どうしたの?」

 と友達に尋ねます。

 すると

 「…これ」

 と私の両足を差して言いました。

 そこにあったのは

 両足に無数に散らばった小さな手形でした。

まとめ

プールに浮かんでいる浮き輪

幽霊は生者に対して悪戯をするケースが多い
プールなどの水場は幽霊が好んで出現することがある
無数の手形ということは…居たのは一人ではなかった

 以上で、【学校の怪談】「プールに引き摺り込む幽霊」※眠れなくても責任取れませんを終わります。

 他にも、【厳選16選】学校の怪談を七不思議も交えて紹介※眠れなくても責任取れませんという記事もあるので、興味がある方は是非ご一読ください。

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