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【本当に怖い】「サンタクロース」にまつわる本当に怖い話を3つ紹介

サンタの少し怖い人形オカルト

 サンタクロースといえば、クリスマスの日に煙突から入ってきて、寝ている間に枕元に吊るした靴下にプレゼントを入れてくれる陽気なおじさんのイメージではないでしょうか。

 そんなサンタクロースですが、実は怖い話もまことしやかに囁かれています。

 今回は、サンタクロースにまつわる怖い話を3つ紹介します。

 もし、万が一、サンタクロースを知らない、という人がいるのであれば、下記記事を参照して下さい。

【冬と言えば‼︎】Christmas(クリスマス)の歴史や文化などをわかりやすく紹介

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サンタクロースの本当に怖い話

サンタの少しむかつく人形

 それでは、サンタクロースにまつわる怖い話を紹介させてもらいます。ラインナップは下記の通り。

サンタクロースの本当に怖い話

①意地悪なサンタクロース
②サンタクロースに会ってしまった
③サンタが来ない

①意地悪なサンタクロース

 アメリカのクリスマスを想像してください。ホームアローンは見たことがありますか?

 子ども達は、朝起きると、クリスマスツリーの下に置いてあるプレゼントを楽しみにしている、あの場面を想像して読んでみてください。

 ある1人の少年「トム」がいました。トムはサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしていました。

 朝起きてリビングに出ると、クリスマスツリーの下に3つのプレゼントの箱が置いてありました。

 窓からサンタが中を除いているのが見えます。

 サンタはニヤニヤと笑いながらトムを見ていました。

 トムはニヤニヤ笑っているサンタを見て、少し不機嫌に思いながらプレゼントの置いてあるところに行きました。

 プレゼントは、「小・中・大」の3つの箱がありました。

 トムはまず一つ目の小さい箱を開けました。

 サンタはさらにニヤニヤと笑ています

 箱の中身は、「長ズボン」が入っていました。

 トムは少しがっかりしたような表情をしながらも、次の箱に期待を膨らませます。

 サンタは声を出して笑っています。

 トムは二つ目の中くらいの箱を開けました。

 箱の中身は、「サッカーボール」が入っていました。

 トムはますます不機嫌になり、今にも泣き出しそうな表情をしています。

 サンタは腹を抱えて笑っています。

 トムは三つ目の大きい箱を開けました。

 箱の中身は、「自転車」が入っていました。

 トムはとうとう耐えきれなくなって泣き出してしまいました。

 サンタは雪の上を転がり回って笑っています。

解説

 トムは何故泣いてしまったのでしょう。サンタは何故トムの悲しい姿を見て笑っているのでしょう。

 貰ったものは何でしたか?

 「長ズボン」「サッカーボール」「自転車」

 この3つに共通するものは何でしょうか。わかりますか?

 そう、答えは「足を使う」です。

 トムは、生まれつき足がなかったのです。

 サンタは、トムが悲しんでいる姿を見るために、プレゼントを用意していた、という何とも胸糞エピソードでした。

②サンタクロースに会ってしまった

 俺はサンタクロースに会ってしまった。

 去年、妻が交通事故で亡くなって以来、俺は悲しみで自暴自棄になってしまった。

 仕事もしないで毎日酒を飲んでは寝ているばかりだった。

 そんな自堕落な生活を送っていた、あるクリスマスの夜のことだった。

 寝ている俺の傍に、俺を見下ろしている人影のようなものが立っていた。

 気配でわかる。生きた人間ではない。

 何か明らかにこの世の存在ではない何かだ

 そいつは俺の前にかがみ込んでこう言ったんだ

 「おめでとう!あなたは選ばれたラッキーな人です。私があなたの願い事をなんでも叶えて差し上げましょう。」

 俺は寝ぼけながら考えた。

 そうか。今日はクリスマス。だったら相手はサンタクロースだ。

 クリスマスプレゼントを俺に渡し来てくれたんだ。

 俺の脳裏に妻との生活がありありと蘇ってきた。

 俺はほとんど無意識に言ったような気がする

 「妻に会いたい」と。

 朝起きたら当然そいつの姿は消えていた。何の痕跡も残さずに。

 そう、昨日はクリスマス。じゃああれはサンタクロース⁉︎

 いや、まさかな。そんなことがあるはずもない。

 真夜中のことで俺も寝ぼけてたし夢でも見たんだろう。

 テレビをつけると今晩から今朝にかけて起きた主婦連続誘拐事件のニュースで持ちきりだった。

 この近辺の主婦十数にんが突然正体不明の何者かに襲われて連れ去られたという事件。

 世の中は物騒になってきたな。

 そんな時俺の家の前で大きなものが次々に落とされる音が聞こえてきた。

 何だろう。ゴミの不法投棄かな。本当にやめてほしい。

 すると今度は外か嘲笑うような声が聞こえてきた。

 「メリークリスマス‼︎」

解説

 本当のサンタクロースに会ってしまったんですね。寝ぼけてはいましたが、妻のことを愛していたんでしょう。悲しかったんでしょう。大好きだったんでしょう。

 心の底からの願いをサンタクロースに託しました。

 しかし、願いの仕方が悪かったですね。「妻に会いたい」という文言しか話さなかったんですね。

 サンタクロースからすれば、「俺の妻」を知らないわけですからね。「誰かの妻」という風に捉えたんでしょう。

 近辺から手当たり次第、妻という妻を攫ってきて、自宅の前に落としました。

 「大きな物」=誰かの妻 「次々に落とされる音」=ソリ?で空から落としている

 と解釈すると、誰かの妻を無理矢理攫ってきて、俺の家の前に空から次々に落としていった

 ということでしょう。落とされた音のみしか聞こえず、地を這う音や悲鳴が聞こえないところを見ると、予め声が出ないようにされていたか、落ちた時に絶命したかでしょうね…

③サンタが来ない

 ある昼下がり、小鳥の囀る森の中を1人の少女が走っていた。

 「お母さん!どこにいるの⁉︎」

 叫ぶ少女。だが答えはない。

 そのうち少女はとある家の前にたどり着いた。

 「ここね!ここにいるのね!」

 そう言って少女は扉を開けた。

 だがそこにあったのは、たった一つの日記帳。

 何もない家の中心にぽつりと置かれている。

 少女はそっと手に取り、読み始めた。

 5/16
 明日は楽しい楽しいクリスマス。プレゼントがいっぱい。とっても楽しみ。

 5/17
 サンタさんが来ない。
 サンタさんが来ない。
 サンタさんが来ない。

 5/18
 昨日はとっても楽しかった。サンタさんにいっぱいプレゼントもらっちゃった。
でも、おかしいなぁ。そのプレゼントはどこに置いたんだろう?

 9/33
 時計の針がね、ゆっくりゆっくり私に近づいてくるの。

 12/65
 今日ね、お外に出てみたの。そしたら人がいっぱいいたんだよ。
いっぱいいっぱいいたんだよ。でもみんな変な色だった。なんでかな?

 少女は突然、日記帳を閉じた。

 少女は気づいてしまったのだ。

 そう。少女は、気づいてしまったのだ…。

解説

 これは、サンタさんとの楽しい日々を記録した日記のように思えますが、実は、妊娠中絶を題材にした怖い話です。

 「サンタさん」=男性器(父親)
 「プレゼント」=精子
 「時計の針」=中絶用の医療機材
 「変な色をした人」=医者や看護婦

 日記に記された中絶に至る記録を見た少女は自分が既に死んでいることを悟って本を閉じたのでしょう。

 また、日付で不自然な部分が出てきますが、妊娠周期を表しているようです。

まとめ

サンタのやるせない表情の人形

サンタは実は意地悪だった⁉︎
サンタはピュアなのか…頭が悪いのか…
最後あんまりサンタ関係ない…

 以上で、【本当に怖い】「サンタクロース」にまつわる本当に怖い話を3つ紹介を終わります。

 他にも、【急に怖い…】サンタクロースの都市伝説をわかりやすく徹底解説という記事もありますので、興味がある方は是非ご一読ください。

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