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【聞いたことはあるけど…】白昼夢とは何かをわかりやすく徹底解説

オカルト

 あなたは「白昼夢」を知っていますか?

 聞いたことはあっても詳しくは知りませんよね。

 イメージとしては、「日中に起きている状態でも夢を見ていると思うような状況になる」というものでしょうか。

 今回は、白昼夢とは何かを解説したいと思います。

 最後におまけも用意していますので、よかったら最後までお楽しみください。

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白昼夢

 それでは、白昼夢とは何かを解説しますね。

白昼夢とは

 「白昼夢」読み方は(はくちゅうむ)となります。

あなた

「白昼夢」って一体どんな夢?

 そうですね。わかりやすく解説するために、まずは分解してみましょうか。

「白昼」の意味

「真昼」「昼日中」「日中」「白日」

「夢」の意味

睡眠中に脳が記憶の整理をしている様子を、映像や音声を介して盗み見ているものを夢という

 合体させるとこうなります。

 白昼夢とは、日中に見る夢ということですね。

 もう少し具体的に説明しましょう。

白昼夢

日中、起きている状態であるが、夢のような空想や想像を映像としてみる体験
または、それに類する非現実的な幻想に耽っている状態

 ここでの「日中」とは、昼の時間帯を指しているのではなく、「起きている」ことを指しています。

 厳密に言えば、「身体は起きている」でしょうか。

 つまり、身体は起きているが、脳は寝ている状態です。

 脳は寝ていると言っても、活動はしています。わかりやすくいうと、「ぼーっ」としているのです。

あなた

「ぼーっ」とって言うけど、どういうこと?

 例えば、

 「学校や仕事で、しなければならないことがあるのに集中できず「ぼーっ」とする」

 「家でテレビを見ているときに、内容は頭に入ってこず、「ぼーっ」としてしまう」

 とか。

 この時、目は開いている、姿勢は保っているのに、特に考えてもないイメージが出てきて物語のように進行していくような体験はしたことはありませんか?

 起きているのに、夢の中にいるようなぼんやりした状態で空想や想像を映像としてみる体験、それが白昼夢です。

白昼夢と明晰夢

 「明晰夢」という言葉を知っていますか?

 詳しくは、【寝ている間も楽しく】見たい夢を見る方法をわかりやすく徹底解説こちらの記事を参照してください。

 よく白昼夢と比較されることがあるので、違いを説明しますね。

 白昼夢とは、先述の通り「起きているのに、夢の中にいるようなぼんやりした状態で空想や想像を映像としてみる体験」です。

 明晰夢は「寝ている間に、夢を夢と自覚してコントロールできる夢」のことです。

 白昼夢は夢ではなく、空想や妄想の一種ですが、明晰夢は寝ている時に見るコントロールできる夢のことですね。

白昼夢の原因

 白昼夢を見る原因はどんなものがあるでしょうか。紹介しますね。

白昼夢を見る原因

①脳が高性能である
②潜在意識下での願望や欲望が強い
③現実逃避

あなた

白昼夢と関係なさそうな原因ばっかりだけど…

 順に説明しましょう。

①脳が高性能である

 所謂「頭のいい人」は白昼夢を見やすい傾向にあると言われています。

 頭のいい人は、物事に対して効率よく働きかけるイメージがありますよね。

 効率的に物事を進めるということは、並行して作業をしているということです。

 作業をする傍ら、他の何かに想像を働かせることができる、つまり、意識をあちこちに向けることができるわけですね。

 意識があちこちに向くというのは、決して集中力が散漫になっているわけではなく、一つ一つに集中して想像しているわけです。

 作業一つに対して、脳の処理能力は振り分けられるため、並行する作業や想像が多ければ多いほど処理能力は下がっていき、白昼夢のきっかけになりやすいです。

 そして、頭のいい人は、物事を多角的な視点で想像する癖があるため、上記のような傾向が強いので白昼夢を見やすい、ということですね。

②潜在意識下での願望や欲望が強い

 夢は、潜在意識からのメッセージという説があります。

 潜在意識⇨過去の経験などで、無意識に蓄積された価値観や習慣、思い込みから形成されている自覚していない意識

 反対に、自覚している意識を、顕在意識と言います。

 顕在意識⇨「お腹が空いたからご飯を食べよう」「遊びたいから休みを取ろう」などの何かを「しよう」という意識は全て顕在意識であると言えます。

 寝ている間は、自由に物事を考えることはできませんよね。

 ということは、顕在意識は介入する隙は無く、その代わりに潜在意識が表出しやすいと考えられています。

願望や欲望など強い思いは潜在意識に隠れていることが多く、表出しやすいため、夢の中に反映されやすいということです。

 この状況は、白昼夢でも同様であり、「ぼーっ」としている状態というのは、脳が夢を見ている時に近い覚醒状態のため、潜在意識が表出してきていると考えられます。

 なので、潜在意識下に隠れている願望や欲望が強い人は、白昼夢を見やすいといえます。

③現実逃避

 現実逃避から白昼夢を見ることもあります。

 現実の人間関係や思い通りにならないことで感じるストレスから集中力・判断力・意識レベルが低下し、白昼夢を見るケースや、自身で現実から逃げようとして、空想や妄想の世界に逃げることで白昼夢を見るケースも多く見られるそうです。

まとめ

白昼夢=起きているのに、夢の中のようにぼんやりした状態で空想や想像を映像としてみる体験
日常生活でついうとうとしてしまったり「ぼーっ」とした時に体験しやすい
現実逃避などで自分から没入することもある

 以上で【聞いたことはあるけど…】白昼夢とは何かをわかりやすく徹底解説を終わります。

 他にも、【本当にある⁉︎】正夢とは何なのか、見る人の特徴と合わせてわかりやすく徹底解説という記事もありますので、興味がある方は是非ご一読ください。

おまけ

白昼夢英語バージョン

白昼夢⇨Day dream⇨デイ ドリーム

 英語にするとかっこいいですよね‼︎以上‼︎

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