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【雛祭り】雛祭りにちなんだ定番の歌から、楽しめる遊びまで紹介

2人の結婚式の様子行事

 あなたは雛祭りと聞いて何を思い浮かべますか?

 雛人形でしょうか?菱餅や雛霰?

 「うれしいなひなまつり」という歌を思い出す人もいるのではないでしょうか?

 案外大人になっても、子どもの頃に聴いたり歌ったりした歌は頭の中に残っていますよね。

 今回は、雛祭りにちなんだ定番の歌から、楽しめる遊びまで紹介します。

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雛祭り:定番の歌、遊び

ピアノを女の人が弾いています

 まずは歌から見ていきましょうか。

定番の歌

定番の歌一覧

①雛祭
②うれしいなひなまつり
③雛祭の宵(ひなのよい)

①雛祭

 文部省唱歌

一番

お行儀正しい内裏さま
赤い袴の官女たち
五人ばやしが次々と
きれいに並ぶ壇の上
雪洞(ぼんぼり)つけて、坐つて見れば
金の屏風(びょうぶ)がきらきらと
夢のお國の御殿のやうに

二番

赤い毛氈(もうせん)美しく
菱のお餅にお白酒
お菓子・豆いり、いろいろと
きれいに並ぶ壇の上
花瓶にさした緋桃の花も
半ば開いて、にこにこと
お伽噺(おとぎばなし)のお家のやうに

 文部省唱歌とは、明治維新から第二次世界大戦前に、尋常小学校という初等教育機関にて作られた楽曲です。

②うれしいなひなまつり

 作詞:サトウハチロー 作曲:河村光陽

一番

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り

二番

お内裏様と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔

三番

金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣

四番

着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り

 雛祭りといえばこの歌が真っ先に歌部人も多いでしょうね。

 この歌から「お内裏様」「お雛様」という呼び方が定着したそうですよ。

③雛祭の宵(ひなのよい

 作詞、作曲不明

一番

ぼんぼりに 灯を入れるるとて
電燈(でんとう)殊更(ことさら) 消すもよし
瓔珞(ようらく)ゆれて きらめきて
物語めく 雛祭の宵

二番

十二重(じゅううにひとえ)の 姫君の
冠少しく 曲がれるを
直すとのべし 手の触れて
桃の花散る 雛祭の宵

三番

官女三人(みたり)の まねすとて
妹 まじめの振舞に
加わりたまふ 母上の
ゑまい(微笑)うれしき 雛祭の宵

 雛祭りの日は、お子さんやお孫さんと一緒に歌を歌いながら過ごすのも、いい思い出作りになりそうですよね。

定番の遊び

定番の遊び

①雛祭りクイズ
②折り紙
③雛人形遊び

①雛祭りクイズ
遊び方

①クイズを出す人は、事前に問題と雛霰を用意しておく
②回答者(子ども)は何人でもOK
③正解した回答者には雛霰などのルールを明確にしておく

 問題は雛祭りにちなんだものにしてください。

 例:雛壇のてっぺんに座っている人形は誰か?
 A.お内裏様 お雛様

 例:雛人形は何をしているところか?
 A.結婚式

 例:お内裏様とお雛様の隣にある明かりはなんと言うでしょう?
 A.雪洞(ぼんぼり)

 という風に、雛祭りの内容をクイズ形式で出題することで、雛祭りについての勉強も兼ねることができます。

②折り紙

 お内裏様やお雛様、三人官女や五人囃子、雪洞や菱餅に至るまで、折り紙で折ることができます。

 大事なのは、子どもと一緒に折ること。そして、雛壇に飾っちゃいましょう。

 折り紙で決められたものを作ることによって、創作意欲や想像力などの向上につながるとともに、自身で作ったものを飾ることで、満足感や達成感を感じることができます。

 何より、一緒に作ることでたのしい思い出を作ることができますよね。

③雛人形遊び

 雛人形を使って遊びましょう。雛壇には多種多様な人形や家財道具が揃っています。

 雛人形とは、子どもの代わりに災厄を背負ってくれます。その役割を考慮すると、実際に手で触れることは重要と言えるでしょう。

 人形遊びの場面はどのようなシュチュエーションでも構いませんが、暗い内容は避けましょう。たのしい雛祭りです。いい思い出を子どもと一緒に作ってください。

 ※高価なものであったり、壊れるのが怖い場合は、折り紙で作って代用するのもいいと思います。

まとめ

折り紙で色々おられています

雛祭りの歌を通じていい思い出を作ろう
雛祭りという題材で遊ぶことによって、雛祭りについても楽しく学ぶことができる
子どもと一緒に行うことで家族の絆もUP

 以上で、【雛祭り】雛祭りにちなんだ定番の歌から、楽しめる遊びまで紹介を終わります。

 他にも、【桃の節句】雛祭りとは何か?起源や意味、過ごし方を紹介しますという記事もありますので、興味がある方は合わせてお読みください。

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