【怖い話】人形の怖い話「髪の毛」を紹介※眠れなくても責任取れません

怖い人形

 あなたは怖い話は好きですか?

 老若男女、一度は見たり聞いたりなど、怖い話に触れる機会はあるのではないでしょうか。

 そんな中でも「人形の怖い話」は舞台としてはメジャーと言えるでしょう。

 今回紹介する人形の怖い話は「髪の毛」です。

 夜中に読むのはおすすめしません。

 何故なら、眠れなくなっても責任は取れませんから•••

 それでは、ごゆっくりお楽しみください。

 他の怖い話も気になるという方は、下記の記事を参照ください。

https://pamyu-pamyu.com/santakowai/
目次

【怖い話】人形の怖い話「髪の毛」

黒い人形

 ウルトラマンの足を開いて、ゴジラの頭を挟んだ。

 りかちゃん人形を、スッポンポンにして廊下に立たせた。

 握ると空気が抜けて、戻る時に音が鳴るおもちゃのオケツに爪楊枝を刺した。

 挙げればキリがない。

 それくらい人形で遊び尽くした。

 腕が取れようが、足が無くなろうが関係ない。

 寧ろ、痛めつけている時間が楽しくさえ感じていたんだ。

 子どもながらに優越感に浸っていたんだと思う。

 だけど、それはもうやめた。

 というか、できない。

 粗末に扱った報いを、受けることになるから。

 次は•••髪の毛じゃ済まないかもしれない。


 ある日、おばあちゃんが大きい人形を持ってきた。

 ガラスの箱に入れられた、着物を着ている女の子の人形だ。

 黒く長い髪の毛と、白い肌、無表情な顔•••

 少し気味が悪い。

 おばあちゃんが言うには、おばあちゃんが子どもの頃からある物らしい。

 最近物忘れが激しくなってるから信用できないけど。

 そして、健康に育つようにって僕の部屋に飾られることになった。

 最初は怖くて飾られている棚に近づくこともできなかった。

 なんか見られているような気がして•••

 だけど、次第に気にならなくなった。

 怖かったはずの人形は、部屋の一部として溶け込んでいたから。

 「触ったらいけない物なのかもしれない」そんな思いがあったりはした。

 あったりはした•••けど、いつの間にか、僕の遊び道具の一つになっていたんだ。

 ガラスの扉を開けた時は誰かに見られないかとドキドキした。

 人形を両手で掴み、持ち上げた時は、何か悪いことをしているような気がしてドキドキした。

 服の素材がサラサラしてて、箱から取り出した時に滑って落としてしまった。

 ドッキドキした。

 傷一つ付いてなかったから、少し安心した。

 意外に丈夫だ。

 改めて、人形を抱き抱える。

 近くで見ると、より大きく見えた。

 ウルトラマンの•••何倍だろうか。

 手始めに、人形の手足を触ってみる。

 関節はどこまで動くのか•••取り外しできるのか•••

 どうやら、取り外しはできないらしい。

 だけど、関節の自由度は高い。

 気づいた時には、両腕は後ろに「前に習え」の状態で、頭は当たり前のように後ろを向いていた。

 足は、着物が邪魔で動かせなかったけど、奇天烈な格好は見てて愉快だ。

 笑いが込み上げてくる。

 どんどん扱いが雑になっていった。

 ゴム銃の的にしたり、プラレールの電車に轢かせたり。

 ウルトラマンの怪獣役になってもらった時は、必殺技を喰らって壁に叩きつけられていた。

 最後の方は、着物も数箇所破れていたっけ。

 それでも、何故か黒く長い髪の毛は、ツヤツヤで綺麗だった。

 無性に壊したくなった。

 お道具箱からハサミを取り出す。

 自然と笑みが溢れる。

 チョキ•••チョキ•••チョキ•••

 根本からできる限り短くなるように切った。

 出来上がりは、とても「良くできました」なんて言えるものではなく、「最悪の仕上がり」となっていた。

 事を終えてから、じわじわと「これは•••怒られるかもしれない」と思い始める。

 怒られるのだけは避けたい。

 どうやったら•••バレないだろうか•••

 導き出した答えは•••セロテープだった。

 子どもの浅知恵だ、これ以上の物は出てきようもない。

 だけど、案外丁寧に丁寧に付けることが出来た。

 箱に入れると、透明ながらもやや濁って見えるガラスの透明度に助けられている。

 実際、お母さんが部屋に入ってきたけど、気づかずに出ていったくらいだ。

 このままバレずにいてくれたら、しめたもんだ。

 明日は何をして遊ぼうか•••そんなことを思いながら眠りについた。

 夜中、変な音が聞こえて目を覚ます。

 耳元ではっきりと聞こえるその音は、馴染み深く聞き覚えのあるものだった。

 チョキ•••チョキ•••チョキ•••

 •••••••••••••••!!

 寝起きで鈍っていた頭が瞬時に動き出す。

 音の正体が何なのかを一瞬で理解した。

 勢いよく上体を起こし、ベッドの足元に緊急避難した。

 振り返ると•••

 両手でハサミを握る人形が枕元に立っていた。

ハサミを持った人形

 「あははははははははははははははははははハハハハハは」

 その声を最後に、僕は気を失ってしまった。

 朝、目が醒める。

 ぼんやりした思考の中、夜中の光景が浮かび上がってきた。

 はっ•••!!

 勢いよく上体を起こす。

 恐る恐る頭に手をやった。

 手の感触から伝わってくるのは、「最悪の仕上がり」だということ。

 人形に視線を向けると、明らかに毛量が増しているのがわかる。

 それはそうか。

 僕の髪の毛が貼り付けられているのだから

まとめ

ハサミを持った振り返る人形

行為には、必ず代償が付き纏う
物を大事に扱えない者が、大事に扱われることはない
次は、足を取られるか•••手が折れるか•••頭が後ろを向いてしまうかもしれない

 以上で、【怖い話】人形の怖い話「髪の毛」を紹介※眠れなくても責任取れませんを終わります。

 他にも、【怖い話】人形の怖い話「厳選5選!!」を紹介※眠れなくなっても責任取れませんという記事もあるので、興味がある方は是非ご一読ください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次