【怖い話】詐欺の怖い話「架空請求詐欺」を紹介※眠れなくても責任取れません

詐欺を働く男

 あなたは怖い話は好きですか?

 老若男女、一度は見たり聞いたりなど、怖い話に触れる機会はあるのではないでしょうか。

 そんな中でも「詐欺の怖い話」は舞台としてはメジャーと言えるでしょう。

 今回紹介する詐欺の怖い話は「架空請求詐欺」です。

 夜中に読むのはおすすめしません。

 何故なら、眠れなくても責任は取れませんから•••

 それでは、ごゆっくりお楽しみください。

 他の怖い話も気になるという方は、下記の記事を参照ください。

https://pamyu-pamyu.com/tonnneru4/
目次

【怖い話】詐欺の怖い話「架空請求詐欺」

詐欺からの裁判

 よく聞くだろ?

 いやらしいサイトを閲覧したら、雑多な装飾に色付けられた「利用料請求」という思いもよらない表示が出たり•••

 知らない電話番号から通知が来たかと思えば、多額の請求をされたり•••

 身に覚えのない請求書がポストの中に入っていたり•••

 もちろん、悪いのは詐欺を行う犯人だけど、正直、引っかかる方もどうかと思う。

 だって、こんなに古典的というか、典型的というか•••

 少し考えれば、落ち着いて対処すれば気づけるだろうに。

 もっと冷静になっていれば•••

 もっと客観的に見ていれば•••

 もっと疑っていれば•••

 警察に相談しようとしても、自身の過ちを伝播してしまうような気がして憚れる。

 知人に話そうにも、惨めな自身を晒してしまうような行いを自尊心が許さない。

 後悔と羞恥心が邂逅する。

 そんな気持ちが嫌という程わかる。

 わかってしまう。

 だって•••

 俺も、どうかと思われる側の立場なのだから•••


 突然、知らない電話番号から電話が掛かってきた。

 いつもは、知らない番号からの着信は出ないことが多いけど、何故か出てしまう。

 単なる気まぐれだった。

 電話の相手は礼儀正しい口調で淡々と話を進めるタイプの男だった。

 淡々と要件を伝えてくる。

 抑揚がないからか、感情を感じられないからか、あまり内容が頭に入ってこない。

 いや、違う。男の態度や口調は関係なかった。

 単に、伝えられた内容が受け入れ難いだけだった。

 「◯◯というサイトを•••」

 「利用料が未納で•••」

 「支払われないと法的措置を•••」

 頭が真っ白になる。

 その場は、下卑た羞恥心から「そんなものは知らない」との一点張りで収めたが•••

 思い当たる節があった。

 とある理由でネットサーフィンを行なっていたときにたどり着いたサイトだ。

 胸を高鳴らせながらクリックをしたけど、全く違う意味で高鳴ることになった。

 画面いっぱいに表示される「利用料を請求」するというメッセージ。

 嫌に目を引く装飾が施された内容に、目が離せない。

 メッセージによる訴求だけで、本当に自分が悪いことをしてしまったのではないかという思いに駆られる。

 そこには、電話の男と同じように、「法的措置」という文言も記載されていた•••

 もしかしたら詐欺なのかもしれない•••

 そう考えもした。

 だけど、こんなこと誰にも相談できなかった。

 自分で解決するしかない。

 それ以外の方法は考えられなかった。

 画面の内容を読み込むと、振り込みのボタンが設置されていた。

 そこをクリックすると、名前や電話番号などを入力する画面が出てくる。

 スマフォを持つ手が震える。

 一つ一つ、疑念に駆られながらも入力していく。

 画面が切り替わり、クレジットカードの番号を記入を要求された。

 クレジットカードの番号を目で追いながらスマフォと交互に見比べる。

 番号に間違いがないことを確認し、次の入力をしようとした時•••

 今まで感じていた嫌な予感が更に増長したような気がした。

 クレジットカードの暗証番号を入力する欄があったからだ。

 通販や、出前でも暗証番号を入力した試しが無く、「詐欺」という疑念がより一層高まった。

 俺はすぐさまネットを閉じた。タスクキル。

 更にはスマフォの画面を消灯し、ベットに投げ入れる。

 高鳴っていた胸は、治る気配がない。

 頭の中では「途中で中断したから大丈夫だよな•••」と必死に言い聞かせるもう一人の自分がいた。

 だけど•••

 大丈夫じゃなかった。

 俺が記入した電話番号を頼りに、男は掛けてきたのだから•••

 でも、クレジットカードの番号までは知れていないだろう。

 だって途中で入力を中断し、送信していないのだから•••

 これ以上の追求はないだろう。電話が掛かってきても、知らぬ存ぜぬで突き返せばいい。

 だって•••詐欺なのだから。 

 そんな妙な自信があった。

 一瞬で崩されるわけだけど。

 ある日、ポストの中に見覚えのない封筒が入っていた。

 封筒から覗きみえる透明な窓口からは「重要」という赤文字で記載されていることが確認でき、差出人は「〇〇裁判所」と書かれていた。

 何が起こっているのかを瞬時に悟る。

 そうだ•••名前や電話番号だけじゃなく、住所まで記入していた•••

 というか•••詐欺じゃなかった?

 「裁判所」という文字に信憑性を感じる。

 封を開けば、男が言っていた内容を復習したものが書かれており、要約すると、「払わなければ捕まる」的なことも書いてあった。

 更には、「今支払えば解決する」と仰々しくもわかりやすく記載されている。

 そして、男の会社の連絡先が記載されていた。

 頭の中には「早く払って楽になってしまおう」という思いが強く、すぐにスマフォを取り出し番号を入力する。

 聞いたことのある、冷静で感情を感じ取ることができない男の声が電話口から聞こえた。

 支払いたいという旨を伝えると、男は支払い方法を提示してくる。

 前回の電話から日が経っており、支払い期日が過ぎているらしく、指定の口座は現在運用してないと説明を受けた。

 なので、コンビニで電子マネーを購入し、番号を教えるよう指示を受ける。

 俺はコンビニまで足を運び、多額の電子マネーを購入した。

 再度男に電話をし、番号を伝える。

 支払いを確認したとのことで、今後は早急に対応するよう淡々と男より注意を受けた。

 電話を終えたのち、俺は悩み事が一つ消えたような心持ちになったが、支払ってしまった額の大きさに頭を抱える。

 あまり稼いでいるわけでもなく、その日暮らしで日銭を稼ぐ日々を送っていたからだ。

 なんとか捻出して支払ったが、それこそ消費者金融を駆け回り、苦肉の策をこうじて支払ったに過ぎない。

 今度は消費者金融に返済することに追われると想像すると•••

 それでも、悩んでいたことが終わったのだと前向きに考えることにした。

 だけど•••

 ポストに封書が投函されていた。

 そこには•••「◯◯裁判所」という文字と、見覚えのある連絡先が載っていた。

 「延滞料金の未納」と銘打たれており、前回の支払いが延長していたことから、延滞料金が発生しており、それが未納になっていると記載されていた。

 男からは前回の電話で支払いは完了した、と完結したはずなのに•••

 今更延滞料金という話が出るのはおかしい•••

 再び「詐欺」という文字が頭に浮かぶ•••

 俺はスマフォを片手に調べることにした。

 すると、「架空請求詐欺」という聞き慣れた項目が出てくる。

 そこには、「多額の請求をされる」「裁判所を名乗り請求を行うこともある」「電子マネーでの決済を、事業所や法務省、裁判所が指定することはない」と書かれていた。

 全ての項目が当て嵌まった。

 そうか•••架空請求詐欺だったのか•••

 俺はあまりの出来事に膝から崩れ落ちた。

 だって•••

 残ったのは消費者金融の借金だけだったから•••

 はたから見ると、「気づけるだろ」「なんで引っかかるんだよ」と言いたくなる気持ちはわかるが•••

 実際、詐欺を受けてみるとなかなか冷静は判断はできない。

 そして、詐欺かどうかを、陳腐なプライドや、羞恥心が邪魔をして相談できないことも多いだろう。

 この世から詐欺が無くならないのは、そういった背景が大きいのかもしれない。

 俺は今回のことを糧に、二度と詐欺にはかからないと誓った。

 全ての物事を疑ってかかり、誰にも搾取されない人生を送ろう。

 きっと、大丈夫だ。

 今は、資金繰りに苦労している。

 詐欺で引っ張られた金額は、決して少なくはない。

 でも、大丈夫。

 何故なら、絶対宝くじを当てる方法を教えてもらえるからだ。

 その方法を実践すれば、消費者金融も、詐欺で払った額も、一発で帰ってくる。

 逆に、裕福な暮らしもできるってわけだ。

 だから、大丈夫だ。

まとめ

お金を燃やす

何かの請求がある時に、クレジットカードや、銀行口座の暗証番号を伝えることはありえない
「今支払えば、大半が返金される」という文言で支払いを促す場合もある
詐欺と少しでも疑えるのであれば、恥じることなく、知人や警察に相談すべき

 以上で、【怖い話】詐欺の怖い話「架空請求詐欺」を紹介※眠れなくても責任取れませんを終わります。

 他にも、【怖い話】詐欺の怖い話「厳選5選!!」を紹介※眠れなくても責任取れませんという記事もあるので、興味がある方は是非ご一読ください。

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