あなたは怖い話は好きですか?
老若男女、一度は聞いたり話したりなど、怪談に触れる機会はあるのではないでしょうか。
そんな怪談の中でも「バス」は舞台としてはメジャーと言えるでしょう。
今回は、そんな【バスの怪談】「厳選4選!!」を紹介します。
夜中に読むのはおすすめしません。何故なら、眠れなくなっても責任は取れませんから•••
それでは、ごゆっくりお楽しみください。
他の怪談も気になるという方は、下記の記事を参照ください。
【バスの怪談】「厳選4選!!」
それではラインナップから紹介します。
- 霊界道行き
- まだ早いよ
- 変わった乗客
- サラリーマン
順に紹介させてもらいますね。
再三お伝えさせてもらいます。
夜中に読むのはおすすめしません。
何故なら、眠れなくなっても責任取れませんから•••
それでは、どうぞお楽しみください。
霊界道行き
これはいつも始まる通勤模様の最後の一幕だ。
肌寒い風が頬を撫でる。辺りは薄暗くまだ陽が登る気配も感じられないそんな青暗い早朝の出来事。
バスに乗って席に座る。いくら早い時間帯とは言えストレス社会の昨今、普段んはサラリーマンが一人二人とまばらにいるはずだが、誰一人乗客の姿が見当たらない。
「あれ?休日?」
そんな程度にしか思わなかった。いつものように眠気に任せて目を閉じようとするが•••
眠たくない。
何を考えるでもなく流れる景色に目を向ける。
ふと気づく。
「こんな景色見たことない•••」
続きが気になる方は、下記の記事を参照ください。
まだ早いよ
「ほら、早くおいでよー」彼女は間延びした言葉を僕に投げかける。
そんなに急がなくてもという僕の小言もお構いなし。
「バスの時間遅れちゃうでしょー。もう、いつものんびり屋さんなんだから」
そうは言うけど、バスの時間の20分前に行くことないのに•••
「いいのー、一緒に待ってる時間も楽しいでしょー」
こんなおせっかいな彼女との時間が当たり前ではないと気づいたのはそんなに先のことじゃなかった。
続きが気になる方は、下記の記事を参照ください。
変わった乗客
女性は冷たくも重い空気と共に車内へと乗り込んできた。
黒かった。足の先から頭の先まで全部。足元は黒のパンプス、全身黒のワンピース、頭髪は腰までの長さがあり、身体を旋回させた際に生じる頭髪の隙間は背部の景色も映さないほど黒く毛量を感じた。
見た目からの印象だろうか。身に纏っている空気も言いようもなく黒く感じる。心なしか、車内の空気の質量も増えたように感じた。重い空気が奴から流れてくる。
女性は車内を見渡すでもなく、決められた指定席へ向かうかのように隣掛けの座席へと身体を向け歩き出す。この時気づいたのだが、右手に黒の日傘•••というには大きめの傘を持っていた。
「何か起きるのではないか」という不吉な予感は残念ながら当たる形となる。
続きが気になる方は、下記の記事を参照ください。
サラリーマン
俺は後部の2人掛けの長椅子へと足を運んだ。窓際にはすでに20代くらいの若者が薄手のコートを羽織りリュックを抱え景色を眺めていた。
軽く会釈しつつも隣に座り目を閉じる。
次、止まります
機械音声によるアナウンスが流れた。
若者が降りるということは、俺も一旦座席を立ち通路までの道を譲らなければならないということ。
億劫ではあるが、仕方ないと落とし込む。間が狭く、足も満足に伸ばせないのだから。
アナウンスが停車駅を告げるか否かのタイミングで若者が立ち上がる。
前に抱えていたリュックに片手を通し背負う。それを見て俺も立ち上がり狭い隙間を少しでも広くできるよう努めようとした。その時•••
若者は俺の所作を感じ取れなかったのか、狭い隙間を無理矢理進んで通路へと出る。
あまりの勢いにリュックのベルト(腕を通す長さを調節できる物)は踊り狂い、俺の顔面を掠める。
あまりの出来事に呆気に取られる。
少し野間が空き、冷静さを取り戻す。「またか•••」
続きが気になる方は、下記の記事を参照ください。
まとめ
人によっては機会は少ないながらも、一度はバスを利用した人は多くイメージしやすい
日常的に利用する公共機関として、身近に感じ安く誰もが遭遇する可能性がある
バス利用時は、目を瞑り思想に老けるのではなく、辺りを見渡せば非日常と顔を合わせられるかも
以上で、【バスの怪談】「厳選4選!!」を紹介※眠れなくても責任取れませんを終わります。
他にも、【童謡の都市伝説11選‼︎】一挙紹介します‼︎あなたの知ってる歌も入ってます‼︎という記事もあるので、興味がある方は是非ご一読ください。
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